3日からの首位ホークス戦に連勝‥‥。
それでも9ゲーム差(笑)。メディアから首位攻防戦と言われるくらい、もう少し事前に詰めておきたいところではあったが。互いの残り試合を鑑みてもここをひっくり返すのは、さすがに難しい。ただ、また別のところに生きがいを見出した思い。
現状、2位・ファイターズが「マジック対象チーム」である点だ。ファイターズがいかに粘り、ホークスの優勝を先延ばしさせるか。実際、今回の連勝でマジックをひとつも減らさせなかった、あぁいう粘りをこれからも見せていけたら。さすれば、その相乗効果によって悲願の「CS本拠地開催」の道も目の前にグッと拓けてくるのではないか‥を、期待する。
その拓けそうな道を想像すると、ホークスサイドはCSでファイターズと当たるのが一番イヤだと思うよ? ホーム開催と1勝分のアドバンテージがあっても、ファイターズとは絶対にやりたくない‥はず。 なぜなら、世論が
新庄剛志監督を超絶後押しするから(笑)
ホークス以外、11球団のファン方の多くは『日本シリーズでも新庄を観て~』と相成る。「監督人気」では、かなりの確率で小久保よりファイターズの方が分があるだろう(笑)。そこにメディアの力も加わって「ファイターズ推し」な空気が一斉に世に蔓延しだす‥。これはホークスサイドにとって、おそらく脅威以外の何物でもない。
その空気感は鷹党には今なおトラウマかもしれない、千葉ロッテが最大の下剋上を果たした2010年の時と少し似通っていて「珍しい物見たさ」あるいはそうしたプロセスに興味をいだき、面白がられて、だんだんと大衆を熱狂の渦に巻き込んでいく‥。
そこからさらに心理戦を働かし、もっと多くの野球ファンを味方に付けたいならば、自身の口から「新庄勇退」を匂わせるのもいいだろう。‥で、最終的に勝って、けっきょく辞めるのや~めたw みたいな。きっと新庄なら、それも許されるはず?
むろん、すべては筆者の邪な想像である。久々の上位に、ただ燥いでいるだけなので、ホークスファンも、どうか「マジ」にならないでほしい(笑)