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【謎すぎる(秘)助っ人外国人&ローテを動かす理由】酔っ払い親父のやきう日誌 《2020年8月20日版》

笑点」が始まって、まもなく流れるコマーシャルが笑える。メンバーのひとりでもある林家たい平が何の笑いもオチもなく【星雲のうた】を、オーケストラをバックに従えて大マジメに唄っているのだから。

 

ついでに、少しだけ「笑点」の現状についてシビアな意見を語らせてもらうと、林家三平がまったく面白くない(笑)。以前は、司会を務める昇太の「独身」を頻りに弄っていたが(テメーは綺麗な嫁がいるという自慢含む)、それがついに昨年封じられてしまい「タダの人」に。「格下」が出来たからか最近、三遊亭好楽が貧乏ネタを武器に、やや挽回の傾向を見せている‥‥。

 

なんて、まだまだ語りたい気もするが、筆者の芸能にかんする記事はそこまで人気がないようだから(笑)この程度にしておき、いつも通り「やきう」の話をしよう。

前週発売の「週刊ベースボール」誌上、スージー鈴木氏のコラムにて【星雲のうた】が取り上げられていた。埼玉西武・川越誠司外野手(北海道出身!)の打席登場曲で同曲が使用されている点に着目(別に揚げ足を取るつもりはないが、当コラムでは森田公一のバージョンと紹介されている。実際にはたい平の方)。歌詞中、「希望」だの「光」だの、それっぽいワードは散見できるが、まぁウケ狙いだろう。

 

ただ、川越よ‥‥。筆者は残念だ。ウケ狙いなら、なぜ【世にも奇妙な物語】をやめてしまった? 開幕前の練習試合では、世にも奇妙なミュージックを「採用」していたはずなのだが。川越の名を世に知らしめるなら、こっちだった。観客は君を絶対に忘れない。あまりに不気味すぎて(笑)

 

 

risingham.hatenadiary.com

 

 

同号の週刊ベースボールは「外国人特集」。この手の企画が以前から好きで、今回も時間を忘れて読み耽ってしまう。

圧巻だったのは、現役含む歴代の助っ人外国人1290名を写真付きで紹介されていた項。第一の感想とすれば、昭和時代はそれほど多くなかった投手の数が、平成以降、一気に増加したなと......

 

 

身内報告:スケールズ(スケさん)が懐かしすぎる件w

週刊ベースボール 2020年 08/24号 [雑誌]

(C)amazon

 

膨大な数の外国人選手の中から気になった選手を逐一メモしながら、当記事に活かそうと思っていたら、その「親父メモ」を紛失してしまう痛恨!! ‥仕方ないから記憶に留めている範囲内で記してみたい。

 

まず、近鉄バファローズに在籍していた(らしい)ブライアン・シャウス(1998年)パ・リーグ出身の選手というのに、まったく存じあげていなかった。1シーズンのみ、近鉄では未勝利に終わった左腕投手。

ネットで後追いして驚いたのは、この彼が帰国後に、メジャーリーグで成功を収めている点。なんと2009年までプレイし、454試合に登板。13勝6S96HPの成績を残しているwiki調べ)。日本球界を去ったあと、現役を退くまでの動向も、外国人選手を追ううえでの愉しみ方のひとつだ。

 

解説者の岩本勉が今でもネタに使う、気性が荒い大型扇風機のピート・インカビリア(1995年)も、まずまず成功例といえるか。同誌で久々に彼の名を見かけたけれど、千葉ロッテ退団後は見事、メジャー返り咲きを果たしている。

 

阪神に在籍していたハワード・バトル(2000年)。この外国人も私の記憶になかった。名前はかなり「お強そう」だが、数字はサッパリ。それでも開幕直後はチームの勝利に貢献していたようで、虎ファンから、たいそう崇められていたとか‥。昨シーズンの誰某といい、阪神ってそういう「一瞬の煌めき系」外国人やたら多くないか。

 

 

◇ローテーションを変える理由

 

長かった同一カード6連戦が、ようやく今週に終わるパシフィックリーグ。‥人間、慣れとは怖いもので、今になってみると6連戦、観客の立場からすると、あながち悪くもなかった。

 

北海道日本ハムはホームで東北楽天と対戦。初戦は勝利するも、19日は先発の杉浦稔大が好調・イーグルス打線につかまり、3回6失点で降板。試合も大敗を喫した。

杉浦は前カードの千葉ロッテ戦を回避し、体調は万全だったというけれど、ご覧のあり様。先週、この起用法について苦言を呈したが、「やはり」という印象だ。

今までせっかく良い流れで来ていた(3連勝中)のを変えてしまうと、えてしてこうなる。だから逆ならまだ解るのだが、今回の杉浦にかんしては特段ローテーションをイジる(変える)必要はなかったと、今も思うのだ。コンディション不良等がなかったのなら尚。

 

いささか状況が異なるとはいえ、2011年のケースが思い返される。終盤戦になってエースのダルビッシュ有を「フル回転」させようと、閉幕まで中5日で回し始めた。しかし、援護点との兼ね合いもあって3勝3敗(勝敗付かず3)と、思うように勝ち星を伸ばせなかった。参考までに「中5日」前までのダルは15勝3敗、最多勝も視野に入れるほど勝ちまくっていた(けっきょく田中将とホールトンの19勝で最多)

 

こうなってしまうと、それまでの中6日「シューイチ」登板の方が、かえって数字を伸ばせていた‥‥すなわち、チームに勝利を呼び込めていた気もしてきてしまう。良い流れを「敢えて」変えるときには、相応の理由と相当の覚悟が、必要なのである。

 

 

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