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【「すっとこどっこい」効く選手or効かない選手?】酔っ払い親父のやきう日誌 《2020年6月17日版》

明後日、19日より三か月遅れでプロ野球が開幕する――

 

 

まったく実感が湧かない。たぶん、みんなも一緒なんじゃないかな。ワクワクよりも、なんか「ソワソワ」してる。本当に、このまま開幕を迎えて大丈夫なのかと‥‥。私も、そこそこ長く生きているが、こんなシーズンは初めてだ。

 

しかしながら、このプロ野球ひとつを取ってみても、日本のコロナへの対応は後手後手だったよね。お隣の韓国・台湾あたりはとっくに開幕してるし、特に台湾など、もう客を入れ始めているとも聴くし‥。だから日本も、これだけ遅れといて途中で中断とか、国民が超絶シラけてしまうようなことだけはやめようね。やるからには。いちプロ野球としての切なる願い。

 

 

◇栗山流処世術

 

伝える。

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『書いといてよ。超スットコドッコイ。何なんだよ。怒ってるよ!』

 

ある日の練習試合後の清宮評。ワシもちゃんと書いといたから、栗さん(笑)

 

‥にしても、この栗山監督というのは清宮幸太郎には、やたら厳しい。もちろん期待の裏返しなのだろうけれど。振り返ってみれば、大谷翔平のときも一緒だった。『俺は満足していない。アイツはまだまだ出来ると思っている』的なね(笑)。 褒めたことなんて、公の場では数えるほどしかないんじゃないかな。

 

全選手にそうなら納得だが、これが中田翔斎藤佑樹あたりが対象になると、途端に甘くなる。前者は『うちの4番は翔しかいない』 後者は『次に繋がる投球だった』等々‥‥。皆さんも類似な発言、栗山監督の口から聴き覚えあるでしょ(笑)

 

選手の好き嫌いなどではなくて、おそらくヒトによって「使い分けて」いるのだろう。中田は叱ったら不貞腐れそうだし、佑ちゃんは、本気で落ち込んでしまいそう。清宮は、やや鈍いところがあるから、多少キツめに言わないと伝わらない(苦笑)とか‥‥。

 

一貫はしていないが、どう接すれば選手個々にベストなのか、組織(チーム)で機能してくれるのか、それを解かったうえで「使い分けて」いる。大谷&清宮タイプは当たりがキツくて大変だったかもしれないが、監督に気を遣わせていない点では、中田&佑ちゃんタイプより楽だと思う。まちがっても、このタイプには栗さんも『スットコドッコイ』などとは言わない。いや、言えない。

 

 

こんなかわい娘ちゃんに応援してもらって‥‥。清宮よ奮起すべし(love河野万里奈


歌手の河野万里奈さん「野球が好きすぎて、清宮幸太郎選手の歌ができてしまいました」

 

 

内野手佑ちゃん

 

2年目の19歳、野村佑希 株がただいま急上昇中――

 

www.sanspo.com

 

 

入団2年目までで長いのが打てる、右打ちの野手‥‥と言ったら万波中正の一択と思いきや、ここにきて立場が逆転。野村がアーチを量産している。

彼については以前にもここで何度か触れたことがあったけれども、たしかに、攻守で非凡なところを見せていた。昨季終盤で負った大ケガも、現在はすっかり癒えたようで一安心。レアード退団後、なかなか固定できなかった一軍サードの位置に、野村がピタリとハマってくれたら、これは「望外の喜び」である。

 

プロの生活にもようやく慣れ始めた2、3年目あたりが、野球選手にとって一番愉しい時期だと推測する。一軍の選手となれば尚更だ。試合に出場できる喜び、弾けるような若さを、少しいつもと勝手が異なる今シーズンに、ぜひともぶつけてほしい。

 

 

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