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【対ロッテ戦で起こる怪現象?&(秘)有藤M世】酔っ払い親父のやきう日誌 《2020年10月17日版》

中島卓・西川の通算1000試合、中田の250本塁打etc.....

 

 

こちらとともに、けっこう相手方の「記念記録」も観てきた気がする(金子侑司200盗塁・中村剛也1500本安打&メットライフD200号・中村晃1000本安打等)

‥まぁこういうのは観戦試合の多さに比例していくものだから、日ハムだけが特別「遭遇」の頻度が高かったわけでもないのだろうが。ただ、記録に表れない部分で『相手に花を持たせる』機会が、日ハム球団はやたらに多いような気もしてしまい‥‥。

 

たとえば和田康士朗の初先発出場試合では走られまくり(3盗塁)澤村拓一の移籍後初登板では三者三振締めで、スポーツニュース・ジャックをアシスト。一軍に上がってきて間もない2年前のドライチ、藤原恭大には初対戦で、1本塁打2得点を献上した。‥本当、どこまでも「お人好し」というか何というか(苦笑)

 

この藤原という選手も、なかなかに不思議。ファームでちょくちょく見かけたが、特段今のように打ちまくっていたわけではない。しばらく無安打が続いた打席もあり、16日現在イースタンリーグで打率.230しか残せていない。正直『その程度の選手なのかな』なんて感じていたら、一軍昇格早々、先頭打者本塁打を2本。元はといえばチーム内で発生した、コロナ集団感染によっての緊急招集。‥ヒトの人生わからないものだ。

 

一方、くだりの対ロッテ戦における日ハムで、唯一褒めてあげたいのは野球以外。選手に感染者を生まなかったことだ(16日時点)。‥訊けば当該ロッテ選手たちの「感染源」が札幌にあったそうではないか(※1)

当然12球団で一番、国内有数の歓楽街・ススキノに繰り出していてもおかしくはない日ハムナインに感染者が皆無ということは、試合後も極力外出を控えていた証左となろう。この点については、よくぞ辛抱してくれたと思う(笑)

 

 

有藤通世の罪滅ぼし?

 

唐突だが「世にも奇妙な物語」がレギュラー放送していた頃の番組休止期間中、「大人は判ってくれない」。そんな名前をした、オムニバス形式のドラマが1992年に存在する。最近、コレの一部を観る機会に恵まれたのだけれど、永島敏行主演の【継なぐ男】というタイトルの作品が愉しかった。リアルタイムでも観た憶えはあるが、さすがに内容までは忘れていた。

 

あらためて見返すと、明らかに近鉄バファローズを意識した「近畿」と、どこからどう見てもロッテオリオンズ最晩年のユニフォームを身に纏った「ロッチ」が試合をしているシーンから、物語は始まる。‥ていうか「ロッチ」って。昭和時代のアイスか(笑)

 

 

劇中ではさらに眼鏡姿で、若干「佐藤純一」っぽい

俺たちのパシフィック・リーグ [近鉄バファローズ1988] (B.B.MOOK1505)

(C)amazon

 

 

もともとドラフト1位の選手でありながら、近年活躍の場が失われつつあったという「近畿」の投手役に永島さん。監督役に、なぜか有藤通世氏が、アベコベで出演している。

セリフは少なかったが、シリアスに「近畿」監督役を好演していた有藤氏‥。野球通の間ではおなじみ、1988年にあった「10.19」で、リアルのロッテ監督として、近鉄相手に大立ち回りを演じた。‥ほぼ近鉄のユニフォームを着て「ロッチ」と仮想対戦した氏に、去来する想いはあったろうか。

 

 

ドラマは、タイトルのとおり「継なぐ」、中堅リリーフ投手の生きざまが描かれている。ある人物との出会いによって野球との向き合い方が変わり、また彼自身も、知らぬ間にその人物を「救援」していた‥‥そんなハートフル系ストーリー。

 

 

《参考》

(※1)週刊新潮 2020年 10/22 号

 

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