今週発売の週刊朝日の巻頭グラビアが、よりによって今年、レコードデビュー満40周年を迎えた近藤真彦‥‥ ただいま逆風の中にいる、マッチで~す。
彼自身が往時のヒット曲を「解説」するという企画があり、これはなかなか見応えあった。こう歴史を辿ってみるとギンギラギン以外にも、けっこう名曲が多い。夕焼けの歌‥‥アンダルシアに憧れて‥‥
中期の頃にリリースした【ミッドナイト・シャッフル】は、好物だった。HEY!HEY!HEY!出演時、ダウンタウンのどちらかに、歌詞中の『「天使のような悪魔の笑顔」どないやねん!』なんて、ツッコまれていたのが懐かしい。
この流れで「球界のマッチ」、松田宣浩について語れたら尚よかったけれども、今回はちがう。FA戦線の目玉、そう目されていた山田哲人の東京ヤクルト残留が決まった。7年総額40億円の超大型契約‥‥金のないヤクルトが見せた、ウルトラな誠意。
そら残るわな。たしかソフトバンクの柳田悠岐も、8年契約だかを球団と結んでいるんだろう? 球団も本気で当該選手に残って欲しかったら、それぐらいはするさ。
複数年契約が必ずしもいいというわけではないが、メジャーへの憧れをも断ち切れてしまうような条件提示ができない、今の「出て行かれるばかり」の北海道日本ハムは、選手側から見てもおそらく魅力に欠けるのだろう。これでは弱体化する一方だ。‥あと、ひとつだけ言わせてもらえれば複数年契約を結ぶ相手を、球団は間違っている(苦笑)
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さらに、私たちファンを憂うつにさせる?驚きの情報が舞い込んできた――
‥金銭トレードとか、まったく、つまんねぇことしてるよなぁ
球団の懐は一時的に潤うのかもしれないが、ハッキリ言ってファンには何も旨味がない。代わりに誰かが来るのならまだしも。まして生え抜きの選手、まして同一リーグの球団に譲渡するとか正気か。仮にファイターズ相手に好投を見せたら、吉川の活躍を素直には喜べなくなってしまう。
吉村浩GMの主導、なのか正確には分からんけれども、少しは来季に向けて心躍せるようなストーブリーグにしてくれよ。ただでさえ今シーズンはペナントレースの方がパッとしなかったのだから(呆笑)