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そこがヘンだよ吉村浩「プロ野球」ここまで言って委員会13】酔っ払い親父のやきう日誌 《2020年12月08日版》

俺にGMやらせた方がもう少しマシなチームになるんちゃう?

 

‥‥っておもわず言いたくなった、野球狂おじさん。あるいはGM気取りの「野球つく」マニア。全国に、若干名いたのではなかろうか。まさに筆者自身のことなのであるが、巻き添えにしてすまない(苦笑)

 

しかしながら、ハム吉村浩GMである。このおじさんも夢がないよねぇ。12球団合同トライアウトその当日に「新庄獲り」を即座に否定‥。どうしたって北海道への「ご帰還」を後押しする声が多数占めていたなかで、世間の空気を読んでいないというか、あれだけのブランクがありながらヒットまで放ってみせた、せっかくの感動がもう台無しだ。

 

www.sponichi.co.jp

 

 

『選手の夢を叶える』の口実で、ポンポン主力選手をMLB(他球団)に送り、にも拘わらず、こちらの外国人補強はうまくいかず、選手育成もここまでパッとしない。これでは弱体化する一方だ。かろうじて今オフはFA補強に乗り出すというが、気づいたときにはもう遅い。すでに修復不可能、手遅れな状況にまで差し迫って来ている。

 

薄々ファンもそれに気づいていたから、新庄で「夢」を見たかったのではないか。きっと彼なら何かを変えてくれるはずだと。‥こう言っちゃナンだけれども、戦力云々の問題ではないのである。新庄剛志という男にかんしては。

おまけにGM曰く、トライアウトを受験した他の選手も今のところ獲る予定はないのだとか。まったく、夢のカケラもないおじさんである。

 

 

具体的な名前は明かせないが、球団とも深く関わりを持つある人物から訊いた話。

人気低迷に悩む、東京本拠地時代末期。引退から10年以上経過していた村田兆治氏を獲得する寸前まで行っていたのだという。もちろん、選手としての契約である。

これについては多少話題づくりの感も強かったにせよ、もし本当に実現していたら、どうなっていたのだろうと、今でもたまに夢想する。1イニング程度なら抑えでマジに通用していたのでないか‥等々。

 

 

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プロ野球は、いわずもがな人気商売である。勝敗以外に、そういった形でファンに夢や希望を与えるのも「魅せ方」の一つとしてあってもいい。まして、お金にはこだわっていないと言っていた新庄。本人にもその「自覚」があったからこその発言である。

 

つくづく北海道日本ハムが新庄の獲得に乗り出さないのが残念だ。いや、まだ可能性が完全に消滅したわけではないが、あの冷徹GMのことだ。たぶん、無理なのだろう。

本件でファン離れがいっそう加速していかなければ良いが......

 

 

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