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【平良打ち!「高濱祐仁」の強気&(秘)松坂大輔「プロ野球」ここまで言って委員会75】メランコリー親父のやきう日誌 《2021年7月07日版》

6日夜、中田翔がシレっと二軍戦で復帰していた........

 

 

七夕の日に、本当、切実なる「願い」なのだが、どうかせめて‥ 高濱祐仁の調子が落ちきるまで、中田の昇格は待ってくれないだろうか。

中田は1本のタイムリーを放ち、2打席を終えたところで早々にベンチへ引き下がった。このような、状態を見極めるだけのような扱われ方は、早期の一軍昇格を匂わせる。‥ゆえに気が気ではない。

 

ずっと「代役」を務めてきた高濱が同夜の一軍戦で、サヨナラ打を記録。『皆さんの拍手が打球を運んでくれた』の発言は、大いに旭川ハムファンを喜ばせていたけれど、筆者はコレよりも、先日、日本記録を樹立した平良海馬の『無失点記録を止めてやろうと思った』。こうした強い気持ちを壇上で表明できる姿勢が、他の何より嬉しかった。

 

打撃面では、中田離脱を補って余りある活躍。一塁守備も、出続けているうちにだいぶ上手くなった。もはや高濱をスタメンから外す理由など、何ひとつない。したがって、中田をベンチに置いて周りの視線を気にさせてしまうくらいなら、二軍にいたままの方がいい。‥申し訳ないが、これがチームのためでもあるし、めっぽう勝負強い高濱を見続けたいファンだって、おそらく相応にいるはずだ。

一軍と二軍、ほぼ同時刻に行われていた、同じ埼玉西武戦を観ながら、育成から這い上がり、ここまで頑張ってきた高濱をどうしようもなく贔屓してしまう、私であった。

 

 

平良の無失点記録を止めた。結果論のようで格好悪いが、なんとなく兆しはあった。ここのところ、走者を貯めるシーンも見られたし、どちらかといえば、少し制球に難のある投手。この日も、先頭打者への死球が足掛かりだった。

とはいえ、ハム戦にかんしては、なんだかんだ抑えきってしまうのが平良である。土をつけるどころか、彼からファイターズ打線が得点を奪えた記憶さえ最近なく、調べてみたら2019年7月27日以来、約2年ぶり。これらを踏まえても、高濱の一打は価値が大きい。

 

 

日本代表では頑張っていただきたい(笑)

カルビー2021 プロ野球チップス レギュラーカード No.90 平良海馬

(C)amazon

 

 

せっかくだから、ファームの方にも目を向けると、「2番・大田泰示」「3番・中田翔」「4番・清宮幸太郎」の、名前だけなら一軍よりも超重量打線(苦笑)。ここに杉谷や谷口もスタメンに名を連ね、先発投手は吉田輝星だった。

元ドライチも多く見られ、選手育成が思うように運んでいないのが浮き彫りとなったラインナップ。一軍は慢性的な長打本塁打不足に悩まされている。他球団と比べても、出場のチャンスは多いはずなのだから、彼らに奮起を促したい。

 

 

松坂大輔

 

門倉某よろしく「行方不明」を伝える記事もあったなか、ここにきて突如、現役引退の報‥。どうやら、信憑性は高いらしい。

 

www.sponichi.co.jp

 

 

今、彼がどんな状態にあるのか分からないが、あれだけ日本球界にも貢献してきた男だ。できれば一軍で「最後の雄姿」を観てみたい。これは即ち、引退試合を意味する。

 

彼が全盛だった頃のパ・リーグは完全に打高投低。‥どうだろう、福岡ソフトバンクが投手王国を築くまで、00年前後で球界の「エース」と呼ばれるパ・リーグ投手は、松坂と、せいぜい千葉ロッテジョニー黒木くらいだったのではないか。

 

松坂の話が出たからではなく、本心で、筆者が過去衝撃を受けた試合トップスリーに、松坂のNPBデビュー戦が挙げられる。すさまじい剛球に、キリキリ舞いさせられる、曲がりなりにもビックバン打線‥‥。

もちろん、すべての登板ゲームを観てきたわけではないけれど、私が観たかぎり、あの日の松坂がいちばん「速かった」ような気もする。

 

ドラフトで松坂のクジを日ハム、上田利治監督が引き当てていたら‥‥は、当時よく夢想したが、引き当てたところで、たぶんハムには入らなかっただろう(笑)。惨めな想いをしただけだし、後年の活躍を考慮すれば、やはり、西武に入団して正解だった。

 

 

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