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【ファイターズ勝利のためにガチ・プランニングした暇なオヤジ】酔っ払い親父のやきう日誌 《2020年9月25日版》

24日の埼玉西武戦で北海道日本ハムが5年ぶりの1試合「20安打」を記録........

 

 

こういう打線が爆発した日の翌朝は、いつもニカニカしながら新聞に目を通している。4安打のビヤヌエバ『前日から打率を一気に2分上げたなぁ』とか『鶴岡が3割台の大台に乗せちまった!w』なんてのを眺めているのが、筆者にとって何より至福なのだ。‥昔からファイターズ戦は記事にしてもらう頻度が他より少なかったから、打率だの防御率だのといった「数字」だけを見て愉しむのが幼いときから癖づいた習性というか。

 

先発メンバーで清宮幸太郎だけが無安打。私自身も若干気にはなっていたが、やはり意地の悪いスポーツ紙などではそのことについて触れられてしまった。

 

www.tokyo-sports.co.jp

 

 

近ごろ、この手の記事が多い。また、それに便乗する「外野」の清宮叩き。‥少しだけ彼をフォローするなら、5打席のうち芯をくった強い打球が複数回あった。野手の正面をついたりで、ヒットにはならなかったわけだが、まぁ結果が全ての世界‥‥最終的に無安打で終わってしまえば、こう書かれてしまう。ドンヅマリの内野安打1本でも放っていたら、扱われ方がまたぜんぜん変わってくる、野球の妙。

 

「外野」を黙らせるには打つしかない。打って打ちまくって、散々叩いてきた輩を謝らせるくらいの豪打を、そろそろ‥‥というか、いい加減見せてほしい。その暁、意地でも清宮を使い続けた栗山監督に『恐れ入りました』と、私もあらためて謝罪を示す意は常に持っているのだけれど。

 

清宮になかなか当たりが戻らない現状は、当たってきたビヤ砲と王柏融を打線に組み込んだ22日のオーダーが、最良だったように思う。

 

1【中】西川 2【遊】平沼 3【左】近藤 4【一】中田 5【ニ】渡邉 6【右】大田 7【指】王柏融 8【三】ビヤヌエバ 9【捕】清水

 

基本線はこれがいい。完全打力重視。かつてのビックバン打線と種類はちがうが、相手に与える「威圧感」はリーグ随一ではないか。5年ぶりの20安打はフロックではないと信じている。

 

 

今月グッと調子を上げてきた西川。流失したらチームは大打撃

西川遥輝(北海道日本ハムファイターズ) 2021年 カレンダー 壁掛け B3 CL-557

(C)amazon

 

◇上原が今シーズン初勝利

 

上原健太が今「その気」になっている――

 

同日、今季1勝目をあげた。7回を投げ、自責点1の9奪三振。お立ち台では『もう少し早く(打線の)援護が欲しかった』と宣い、エラーをした野手を気づかう余裕すら見せた。何かもう、大投手の貫禄‥。

 

左打者へは低めに制球された変化球。右打者にはインコースに直球をドスン、俗にいう「クロスファイア」も冴えわたった。‥この超大型左腕が本当に「覚醒」してくれたならばファイターズのピッチングスタッフは、より強固となる。嬉しい誤算といってはナンだが、おかげで先発は加藤に河野、そして上原。抑えに堀・公文・福田・宮西。ファイターズに久方ぶりの左腕王国到来である。実に頼もしい。

 

伸びのある直球、豊富な変化球を駆使し、最終回を三者三振で締めたのは、金子弌大。

 

オープナーとか中途半端なことはせずに、もう抑え固定でいいのではないか。脚の不調で直近の2試合、先発を担いながら短いイニングで退いている。1イニングなら1イニング、投げる回数と役割を決めた方が、彼の持ち味がさらに活かされる気もした。

暫定的ながら、一時ニック・マルティネスを抑えに充てた首脳陣に、今さら誰をクローザーにしようが抵抗はないはずだ。ならば、金子の全力投球、一球入魂な投球をゲームの最後に観たい。うまくハマれば痺れること必至。 

 

 

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