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本日BLACK×2「爺の戯言」&愛をこめてブーイングを?「プロ野球」ここまで言って委員会212】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年5月26日版》

たしかに、好スタートをきっていたらセーフだった可能性は高い。三塁走者・清宮に怒りの矛先が向かうの分かる。でも........

 

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9回の「重盗失敗」のシーンである。別に清宮を心底庇いたいわけでもないのだが、あの場面でサインを出す方もどうなのよ?と、正直。 打席に立っていたのは、まがりなりにも中軸を担う万波中正‥。通常、他チームなら何も策など用いず打たせる場面だ。

今季、重盗またはエンドランをしかけて失敗。その後、相手に流れが傾いてしまった試合、というのを何度か目撃している。‥そら、成功したら勢いにも乗るだろうが、逆のパターンを考えたことはあるのか。人は、それを「リスク」と呼ぶのだけれど、当日、抑えに失敗した北山亘基も、そんなイヤな流れのなかで登板をして、結果はご覧の通りである。

こうした戦犯のごとくな扱いをされてしまう、せっかく勝ち越し打を放った清宮とて後味は悪い。そもそもが2点をリードをし、打者は中軸、脚が速くもない清宮が三塁にいるという局面で「重盗」などのサインを出した方が責められるべきだと、本件についてワシは思う。

もっと打撃に集中させてほしい‥。ベンチも打者に、もっと信頼をしてほしい‥。若い選手のさらなる成長を促すのか、目の前の1勝をもぎとるのか、少しチグハグな気がする。上原健太の投打での活躍も消し飛んでしまう、実にイヤな敗戦の仕方であった。

 

 

こちらについては、以前も語ったことがある。中田翔in札幌ドーム問題――

 

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心優しき北海道民たちのこと。きっとブーイングまでしないだろうが、でも拍手で迎えるのはチトちがうと思う。彼は球団、関係者やファンにそれだけのコトをしたのだから。

内容が重複してしまうから詳しくは以前のエントリを読んでもらうとして(※1)、そのへん意外と手厳しいのが埼玉西武のファン方。日本球界復帰の際、古巣ライオンズを選ばずにオリックス入りを決めた中島宏之に対し「凱旋試合」で大ブーイングを浴びせていた。ときに、これくらいの厳しさも、北海道日本ハムのファン方には持って頂けたらと(笑)

 

しかし、他所に移っても話題に事欠かない中田翔。ここまで打った4本塁打中、2本がグランドスラム。‥このあたり、中田翔という選手をよく表していると思う。時おり、ド派手な仕事をやってのけるのだが、終わってみれば打率は2割台前半、ホームラン20本超で終わっているという(苦笑)。ただ、その「たまに」のインパクトが大きいがゆえ、なんだか年間を通じて活躍をしているような錯覚を覚えてしまう。ある意味、持っている男だと思う。

 

巨人が羨ましかった。中田に二軍落ちも、バントも平気で命じられるのだから(笑)。他で当たり前の日本ハムではそれができずに、どれだけ苦労を強いられたことか。大スランプの最中にあっても4番に置き続け、それでもダメならベンチの中で腐っている。それが周りに悪影響を与えていた‥とまでは言わないが、監督コーチや同僚に、よけいな気をつかわせていたのは確かであったと、ワシは自信をもって言える。

 

だから、彼が退団すれば『このチームはもっとよくなる』そのように書き続けてきた。‥‥どうだろう、今季のベンチの様子などを観て『ずいぶん風通しがよくなった』そう思わないだろうか。

むろん、背景には明るい新監督の影響もあるのだろうが、まちがいなくチームはイイ方向に向いている‥‥自分もそこは確信している。

 

 

(※1)

risingham.hatenadiary.com

 

 

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