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【前半躍動「石井一成」渋すぎる選曲「プロ野球」ここまで言って委員会233】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年7月28日版》

北海道日本ハムはここまで、ひとり負けの様相.......

 

 

前半戦を終わってハム以外の5球団は勝率5割以上。つまり、パ・リーグの借金「丸がかえ」状態。こんな屈辱、そうそうあるものではない。

 

ベースボールライターの宇根夏樹氏によれば、数字の上では可能であっても最終的に6球団中5球団が勝ち越した事例は、これまでにないという。したがって混パから「脱落」してくるチームが今後出てきそうだ。とうに「脱落」しているハムサイドからすれば、まぁそれがどこであろうと特段関係はないのだけれどもw

 

こうなってくると、ハム相手に落とすチームのダメージは相当にデカいだろう。ハムは「食うもの」であり、決して食われるものではないといった共通認識が、他球団にはあるはず。‥我々は、そこに活路(快感)を見出したい。いわゆるひとつの「上位イジメ」である。

もはやCS進出すら絶望的となった今、「部外者」のハムが後半戦に少しでも意地を見せてくれようものなら、混パはますます混迷を極める。いわば他5球団の順位づけは、ハムが左右しているのだといっても過言ではなく‥。食肉球団らしく、食うか食われるの戦い。後半戦も、開幕前とはまた別の意味でパ・リーグを盛り上げてくれそうだ。

 

 

前半戦を振り返り、いちばんの成長株はなんといっても松本剛。脚のケガで終盤に離脱してしまったのは残念だが、83試合に出場して打率.355。ここまでリーグ第1位の活躍を誰が予想できただろう。彼が前半戦、チームのMVPであるのはまちがいない。

 

‥あえて松本以外に功労者を挙げるとすれば、筆者の推しは石井一成。勝負強い打撃で、チームでは2位タイの30打点をマーク。ホームラン5本も、すでに自己最多だ。主に二塁と遊撃を守った内野守備も安定。目まぐるしく変わった「猫の目打線」にも順応した。

 

8日のSB戦では延長10回、津森から決勝アーチ

BBM ベースボールカード 284 石井一成 北海道日本ハムファイターズ (レギュラーカード) 2022 1stバージョン

(C)amazon

 

この石井に目に見えて変化が起きたのは、登場曲の変更。米米CLUB浪漫飛行とは、どちらかといえば筆者世代のヒット曲なのだが、28歳の彼がこれをチョイス。ただ、ファンからの反応は上々な模様で、米米を知らない若い世代にも『なかなかイイ曲じゃないか』と。

たしかにイイ曲なのだけど、当の石井がなぜ【浪漫飛行】を選んだのかは諸説あって『実家が米屋だから』とか『ボーカルのカールスモーキー石井氏にかけて』だとか。‥いずれにしてもお茶目である。

 

7月、打撃の調子が上向きになってきたところで無念のコロナ離脱‥。昨シーズンも尻上がりに調子を上げてきていただけに、頼れる男の早期復帰を所望する。

 

 

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