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【意外な「BIGBOSS」効果&マニアック?西武戦みどころ「プロ野球」ここまで言って委員会235】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年8月09日版》

どうやらBIGBOSSの来季続投が正式に決まったようだ......

 

 

同時に来季も「ヒヤヒヤ」が決定。これ、他球団のファンには解らないだろうなァ。Fsファンはもう毎試合ヒヤヒヤしているから。よく言えば毎日が刺激的(笑)

最近あった、憶えているだけでも空振りが多い万波、ヌ二エスが打者のときにエンドランをしかけたり、延長12回、あとひとりでファイターズの負けがなくなる場面で球界屈指の巧打者・柳田悠岐と敢えて勝負させたり‥‥。『ピッチャーを成長させるため』と言えど、投げていた玉井大翔は6年目の30歳のピッチャー。もう、さすがに伸びシロなんてないだろうに(完成されている投手という意で)w

 

そんなBIGBOSSが称賛を浴びていたのが6日のオリックス戦。田中瑛斗からの死球に激昂した杉本裕太郎のもとへ監督自ら謝罪に赴き、その場を丸く収めた。‥確かに、あまり観られるケースではないが、筆者はまったく別のところに注目。杉本の態度を観るからに、他球団の選手もBIGBOSSには、一目を置いていたのかと。

 

というのも昨オフ、バラエティ番組などに出まくっていたBIGBOSSに部外者たちは「色物扱い」ではないが、冷ややかな視線を向けているものとばかり思っていた。しかし、BIGBOSSに声をかけられて表情が一変した杉本は、明らかに嬉しそうだった。

交流戦で甲子園に登場した際も、相手の阪神ナインは爛々とした目で追っていたし、選手からも憧れられるような存在であったなら、プロアマ問わず将来的にファイターズでやってみたいという選手が相当数いるのではないか‥‥。采配面で、いろいろ書かれるBIGBOSSだけれども(苦笑)。ただ、キッカケが監督から入ってくる選手は現代、わりと珍しい気もする。

 

 


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◇西武特急

 

まさか、まさかの事態だ。2年連続最下位に沈んだオリックスがペナントを取った昨シーズンに引き続き、今シーズンも前年ビリだった埼玉西武が優勝しそうな勢い‥。先の千葉ロッテ戦の2試合連続サヨナラ弾であるとか、もう完全にその「流れ」である。

 

4番・山川穂高の復調、今現在もリーグトップのチーム防御率を誇っているなど、いくつかその要因は考えられる。筆者はなかでも、昨年不振だった抑えの増田達至の復活が大きいと見る。

 

8日現在、34試合に登板して救援敗戦はわずかに1試合。22セーブをあげて防御率1.06は、自己ベストすら更新しそうな勢い。‥こう言っちゃナンだがすでに全盛期を越した感のある「ハンカチ世代」の投手を生き返らせたという意味では、春先の平良海馬の出遅れも、むしろチームにとってはプラスに作用した。

 

ただ、その生き返らせたのにはファイターズも関与していたと、個人的に思っている。まだ開幕まもない4月13日の同戦。増田を攻め9回1死2、3塁、同点の絶好機をつくりながら後続が倒れ3セーブ目を献上。‥どうも、あの試合から彼がノッていたような気がしてならない。

以後ファイターズ戦にかぎっても、昨シーズン対戦防御率が7点台と打ち込んでいたのに今季はここまで、5試合に投げて5回を無失点の4セーブ。ほぼ完ぺきに抑えている。

ちなみに件の試合、チャンスで増田の前に成す術なく抑えられてしまったのが、ヌ二エスと万波。とりわけ最後の打者となった万波は、4カ月ほどの時を経て変わった姿を相手守護神に見せつけたい。

 

 

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