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【記者嫌いの始まり‥「プロ野球」ここまで言って委員会504】メランコリー親父のやきう日誌 《2025年1月23日版》

上沢直之への口撃‥‥

といえるほど強くもないけれど「恨み節」とも取れる、新庄剛志の一連の発言によって、ワシはかえって益々監督のことが好きになった。

 

ルールに基づいて‥だとか、他チームで頑張ってもらいたい‥だの、そんな思ってもない言葉を並べるより、よほど人間らしくていいじゃないの。よく言えば「ファンの気持ちをボスが代弁してくれている」というか。自身のSNSから「上沢アカウントのフォローを外した」だなんて、実にヒトらしい行動で良き(笑)。AIではない思考を持つ、人間のやることなのだから。

 

人間のやること‥といえば、イチロー氏の日米での野球殿堂入り。おめでとうございます。

当該報道において、筆者が違和感をいだいたのは「満票」ではなかったという、アレ。‥別に満票でなくても良くね? 言われなければ特段意識することもなかったのに、あまり言われると、いささかネガティブな印象をも受ける。

 

この手の「記者投票」というのがワシはどうも苦手。一抹の胡散臭さも感じており、古くは江川卓西本聖沢村賞選考。これは伝聞だが、同賞すべての基準を満たしていた前者が選出されなかった。巨人入団の経緯から、記者連中に嫌われていたらしい。そんなので決められてしまうのだからフェアじゃない。

 

実際に目の当たりにした事例では西崎幸広vs阿波野秀幸の新人王選考。勝ち星は同じ、だが勝率は西崎の方が高く、夏場にかけて10連勝もあった。チームの順位も西崎のいるハムの方が上(3位、阿波野の近鉄は最下位)。なのに、阿波野が受賞した。しかも、相当な大差をつけられて‥。

後年訊いたところによれば阿波野のほうがマスコミ受けがよかったとか、選考する記者には関東の人間が多かったとか(阿波野が関東出身で西崎は関西)、やはり、成績に関係のない部分が反映されてしまっている。‥こんなのはおかしい。

 

(C)amazon 実、阿波野とは大学時代から仲が良かったとか

そこそこ昔のモテ男伝説の話

 

つまるところ、これらも人間がやる(選ぶ)こと。どの世界にも「捻くれ者」はいる(苦笑)。本件だってイチローの殿堂入りが、本心では相応しいと思っていたのに、また別の感情から他のプレーヤーに入れた可能性がある。

したがって本当は‥ こうして物議を醸しているのだから、イチローに票を入れなかった、その一人が名乗り出て、自分なりの見解を述べていただきたいところ。匿名式もやめ、一票の重みと責任を記者の方々には持ってもらいたいのだ。

 

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