清原和博のプロ入り球団が西武でよかった――
誰だったか、ちょっと失念してしまったのだけれど、まがいの発言をしていた評論家が過去に居た。
その方曰く、いきなり（志望の）巨人に入団していたらマスコミやファン、大衆の目に晒されるプレッシャーに清原の精神が持たなかったのではないか‥‥したがって、そうした「圧」もなくノビノビと野球をやれた西武、パ・リーグ球団に入団したことで、彼は1年目から活躍できた‥と見る向き。自分もコレは一理あると思う。
ただ裏返せば、いきなり巨人のような人気チームに入団していたら自覚も変わって、松井秀喜のような紳士的な？選手に育っていた可能性も、全く考えられなくはない。‥そう考えると彼にとって、はたしてどちらの道が幸せであったのか。
なかでも当時上昇気流にあり、日本シリーズ出場の常連だった西武は「パ」のなかでも打ってつけ。そこそこ名前が売れるうえ、遊び場も多い首都東京からも近く、巨人の選手ほどマスコミからマークもされていない。‥現代の源田壮亮がかわいく思えるほど、あのときの西武の選手はもっと派手に遊んでいたことだろう。世に出ないのをいいことに。
こうした伝統が脈々と受け継がれているのは、おそらく間違いないが、情報網が発達してしまっている、現代の西武に入団してしまった今の選手はある意味、気の毒だ（苦笑）
当該記事（※1）で、ずいぶんとアッサリ不倫の事実を認めていた源田。オフィシャルの場面で結婚指輪を外していた理由どうのなんて言わなければ分からないのに、馬鹿正直に話してしまうあたり、セと比べ、マスコミ対応に不慣れなパ・リーグ育ちゆえの生真面目さというか何というか.....
《参考》
