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【むしろ行き先がソフトバンクでよかった(秘)理由&ものまね雑談「プロ野球」ここまで言って委員会282】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年12月15日版》

今の季節、歌番組とお笑い番組が隆盛だ。同時にこれをミックスさせたようなモノマネ番組も各局で放映されているのだが.......

 

 

モノマネなら日テレの【ものまねグランプリ】とフジの【ものまね王座決定戦】が二強。今年は運よくどちらも視聴できたのだけれど、フジに軍配が上がっていたような気がする。「ガチンコバトルSP」と銘打っていただけあって、フジの方が真剣にモノマネと向き合っていた。

日テレはコロッケの卒業が痛い。レジェンドである彼がいなくなって(審査員に回って)、同系統の「お笑い枠」の神奈月ハリウッドザコシショウが急に安っぽく見えてしまった。そもそもの問題として、神奈月と松浦航大、よよよちゃんら元来歌真似を得意とする芸人を同じ土俵の上に立たせてはいけない。

「おもろさ」と取るのか「上手さ」を取るのか、普通に審査に困る。というか審査できない。結果、神奈月ハリウッドザコシショウは決勝に進出。特有なインパクトのちがいで敗れたのだとしたら、この番組のために必死に歌真似を磨いてきた彼彼女たちが可哀想だ。その点、フジの方は比較的公平な審査がなされていたと思う。

 

‥と、ワシは別に神奈月氏アンチなわけではないのであしからず(笑)

同氏はプロレスラーの他にも野球系モノマネも得意としており、原辰徳やビッグボス(現新庄剛志)も飯のタネにしている。それで今年あらたに加わったのが、白井一行審判(笑)。目の付けどころはよかったが、でもよくよく考えてみたらソレっぽい格好をし、目を見開いて前方に進めば【佐々木朗希に詰め寄る白井球審ネタが誰でもできてしまうw 神奈月にかぎらず、これからのシーズン忘年会での余興にもお勧めしたい。一部のマニアに大ウケ必至だ?

 

こちらも鉄板ネタの吉田鋼太郎

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画像はイメージ(C)amazon

 

 

◇「近藤健介」福岡ソフトバンク入りについて

 

きっと傍から見たらいちばん意外な球団だったろう。プロ入り時に世話になった福良GMがいるオリックスではなく、近藤にとって地元である千葉のマリーンズではなく、翻意にしている選手が多いとされたライオンズでもなくて、選んだのが縁もゆかりもなかった、はずの福岡ソフトバンクホークス――

 

一部の、意地の悪い人たちからは『カネで釣られた』そう思われているらしいが、それもまた事実だろう(苦笑)。それくらいソフトバンクが近藤側に提示した条件はあまりに破格(報道の通りであれば)。まちがってもハムには残らない‥‥。

しかし、筆者は仮に出ていくのであれば行き先がソフトバンクでよかったと感じている。すごく現実的な話、マリーンズやライオンズに近藤が行かれたら、今季1、2位だったオリックスソフトバンク以外にマークする球団がさらに増えてしまう‥。「強者」はひとつでも少ない方がいい。

それに加えて千賀滉大の退団が濃厚なソフトバンク吉田正尚が抜けるオリックスであれば、近藤が加わったところでそれほどの戦力アップにはならない。よくてトントン。出先がロッテ、西武ならば確実に戦力アップさせてしまうところだった。

ソフトバンクの良いところは、今、盛んにネット上を賑わせている「人的補償」面。人材が豊富なところに尽きる。そう来ると見せかけておいて「金銭補償」を選択した球団には過去何度もガッカリさせられたがw、相手がAクラス常連なソフトバンクとなればまた話は変わってくるはず。現実に、ファイターズが以前に人的補償を選んだケースはソフトバンクに対して、だけである(21世紀以後)。自軍の強化を図るとともに相手の戦力ダウンを狙う意味でも、この制度は絶対に活用したい。

 

気の早いネット民は人的補償でファイターズが誰を選ぶのか議論が交わされている。忘れてはならないのは大野奨太の中日への補償に岩瀬仁紀を選んで、直前で取りやめた事例があること。未遂には終わったけれど、世間をアッと驚かせるようなトンデモナイ選手を選ぶ可能性がなきにしもあらず。個人的には創価で田中正義あたりを睨んでいるが、今季不振だった抑えの森唯斗あたりも確かに魅力的だ。

‥ともかく、近藤を失った球団に対しては「金銭補償」などと至極つまらない選択だけはするなと、声を大にして言っておきたい。

 

 

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