先日、テレビ放映もされていた【憧れを超えた侍たち 世界一への記録】
これを視て、あらためて侍たちが今シーズン残した成績を追っていたのだけれども、巷で「陰のMVP」と絶賛されていたダルビッシュ有も、2023年は負け越したのか。防御率もパドレスに来てからいちばん悪い4点台半ば‥。
やはり、打者よりも投手のほうがその後の調整が難しくなるのか。WBCに出場した大勢(巨人)、湯浅京己(阪神)、高橋奎二(東京ヤクルト)あたりは、目に見えて昨季と比べ、数字を落としている。ここに故障で期間中に代表から退いた栗林、大会ではすべての試合を通じ無安打無失点に封じた伊藤大海まで含めれば、さらにその数は増えてしまう。
‥ところで栗林が故障していなかったら、アメリカ戦での継投はどうなっていたのだろう。元々侍の抑え候補として呼んでいたのだから、あるいは彼が最後を託されていたかもしれない。伊藤大海は、リーグ最下位のチームにあって7勝をあげたのだから、むしろ『よくやった』と見る向きもあるだろうが、一年間ずっと観てきた身として、今シーズンの大海は明らかに悪かったよ。WBC出場後にケガがちとなり、その後、おもうような成績を残せなかった松坂大輔の事例もあって、ドジャースに渡った投手・大谷翔平の行く末もいささか心配だ。
(C)amazon 打者としても最強
あらたに侍監督の座に就いた、井端弘和。質の悪い週刊誌などでは彼を「繋ぎ」と論じている。つまり、本命が別にいて次回のWBC含めた国際大会では、その人物が指揮をふるっているのではないかと。
もし、本当にそうなのだとしたら、現阪神監督の岡田彰布なんかおもしろそうだ。国際大会で関西弁まるだし、締めの『おーん』w。少なくとも噂される原辰徳氏よりは、その一挙手一投足に注目が集まりそうだ。むろん、年齢的な理由と、タイガースの監督をいつまで続けるかにもよって、要請を受ける可能性はかなり低そうだけれども。
岡田監督といえば、12日放送のNTV系【ものまねグランプリ】で、神奈月にマネされていた。‥が、これが驚くほど似てない(笑)。なのに、優勝(監督以外のマネもあったが)。この神奈月には不満があって、われら新庄剛志もレパートリーのひとつに入っている。こちらも似ている!と、思ったことがない。新庄マネなら、きつね・淡路の方が断然イケているw。幾分マシな(見ていられた)原辰徳が今オフ巨人監督の座から降りて、神奈月ピンチ?
彼の優勝は解せないが、個人的にはビューティーこくぶの歌真似が、全出場者の中でいちばん似ていると感じた。とりわけ山下達郎と槇原敬之は絶品だったのに、一票も入らずだなんて‥ 審査員がおかしいのか、ワシの耳が悪いのか(笑)
同じモノマネ番組では16日フジ系【ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ】も、今回はいつにも増して野球ネタ多し。そのなかでツボだったのは「ドラフト三羽烏」「ドラフト指名直後の選手」といった、専門誌などでよく見かける「ワンカット」物真似。‥いや、マニアックすぎるやろw
ちょっと、演(や)られた方の名前を失念してしまったのだが、視る機会があったら、ぜひ全国の野球好きたちへ勧めたい。