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【エンジョイ「野球三昧」オヤジの日常「プロ野球」ここまで言って委員会406】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年1月23日版》

21日放送分フジ【ジャンクSPORTS プロ野球スター大集合!(秘)話連発!トークの日本一決定SP】を視た。

「スター大集合」で、なぜ埼玉西武の選手だけ出ていないのか‥なんてツッコミがSNSを中心にそこかしこで起きていた。まぁ「1/12」というのは目立つし、確かにイヤであるが。おかげさまで我が日ハムからはベテラン・リリーバーの玉井大翔と宮西尚生が選出。「エスコンフィールド」「新庄監督」の鉄板ネタを引っさげ、まずまず番組を盛り上げてくれていたように思う。

 

ちょうど前日に【ジョブチューン プロ野球SP】が放送。筆者の知るかぎり両番組に出演していたのは、福岡ソフトバンク柳町達、オリックスの阿部翔太、あと中日の小笠原慎之助。とりわけ阿部と小笠原はトークバラエティ番組に「引っ張りだこ」なだけあって、存在感が際立っていた。

阪神とは同じ関西地区に置く球団。オリックスとの注目度のちがいをいささか自虐気味に話すあたり、阿部はバラエティをよく解かっている。が、その阿部よりも筆者が舌を巻いたのは小笠原で、暗に反社系人脈を匂わせたりする、立浪イジリが最高w。‥振り返ってみれば当該ドラフトでハムも小笠原を指名。抽選に敗れたわけだが、惜しい人材を逃したものだ。

他に気になったのは、三浦大輔監督のくだり。出演していた横浜DeNA選手によれば、ナイターの日でも朝9時には球場へやってきて身体を鍛えているのだとか‥。コレにちょっと思い当たる節があって、今年の正月、暇な時間ひたすら読んでいた【ニ律背反】という小説の主人公がまさに、そのような人物であった。

 

(C)amazon 

二律背反

 

久々に400Pに及ぶ長い小説を読み、老眼筆者は読み切るのに5日間ほどかかってしまったw。現役時代はメジャーリーグでも活躍した横濱セイバーズ一軍投手コーチ・二見里志の視点で送られる物語。「横浜」というくらいだから、監督とコーチの違いはあれど多少、三浦大輔を意識して描かれたのだろうか。そのへんはよく分からないが。

セイバーズは優勝争い真っただ中。そこに二見の恩師にあたる人物が亡くなっていたとの報せが舞い込んでくる。事件性ある謎の怪死事件に自身も絡んだ過去の八百長問題、そしてペナントレースの行方と、展開は目まぐるしく。コーチ目線から客観視された試合の描写は丁寧かつ細部まで描かれ、あたかも週刊ベースボールか何かの記事を読んでいるかのよう(笑)。誇張ぬきに、超衝撃ラスト。‥あんなん、たぶん誰も予想できません。

 

話は現実世界に戻って、両リーグで昨年最下位だった北海道日本ハムと中日。オフはともに大補強?を敢行。外国人選手に重点を置いたハムに、中田翔中島宏之ら、国産選手メインの後者‥。どちらが功を奏するのかも含めて、今年は下位球団の巻き返しが今まで以上に楽しみだ。

 

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