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【日ハム「週末ゲーム」所感&(秘)田宮裕涼「プロ野球」ここまで言って委員会442】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年6月06日版》

本日6月6日といえば、斎藤佑樹さんの誕生日――

バースデー登板となったカープ戦。野村祐輔との投げ合いに勝ち、壇上にケーキが持ち込まれた、今おもえば、けっこう異様な光景だったが、何かもう大昔の出来事のように感じてしまう。‥それからちょうど12年後のカープ戦は、カード勝ち越しをかけた両チームにとって大事な一戦となる。

 

最近のコの今どきネーム?は文章を書く者には厄介だ。田宮裕涼の「ユア」なんて、当然一発で変換できず、一文字ずつ彼に恋する女学生かのごとく、丁寧に打ちこんでいる。おかげでその愛らしい名前は中年男の脳にも十二分にインプットされたが、現在は何もしなくても自然と、視界に飛び込んできてしまう。パ・リーグ打率部門第1位。

昨季終盤に頭角を現していたとはいえ、まさか、ここまで打つとは。とりわけ交流戦開幕後は三度の猛打賞を含む、トータル25打数11安打(5日夜現在)。打率を一気に3割4分台にまで引き上げた。

引っ張ってヨシ、流してヨシ。おまけに勝負強さまで兼ね備え、いよいよラインナップから外せなくなってきた印象。田宮を惜しみなくDHでも起用できる‥‥若干余剰気味な捕手の清水優心をわざわざ二軍から上げたのは、その一環だろうか。

むろん強肩の田宮を捕手として使わない手はないが、休養を挟みながらの伏見寅威との「併用」が、今のところ良いように作用している感じだ。

ちなみに、元々は捕手だった小笠原道大が一塁でレギュラーをつかんだのは26歳の頃。そこから2000本安打以上積み上げた。田宮はまだ今年24歳‥。ぜひ、このまま打ち続けてその唯一無二な?名を球史に残してほしい。

 

(C)amazon オールスター初選出も確実視されている

2022bbm 北海道日本ハムファイターズ レギュラーカード No.F39 田宮裕涼

 

週末もビジター、東京ヤクルトとの三連戦が始まる。2021年以降、ファイターズ側からみて4勝5敗と、ほぼ五分の戦績。あらためてスコアを見返しても非常に接戦が多くなっている。

向こうの打線は強力だ。21、22年連覇達成時のメンバーが今も主力として名を連ねている。‥ここはDH制でないことを、むしろ好意的に捉えたい。ファイターズの投手は順番で行くなら 山崎福也→金村尚真→加藤貴之「表ローテ」といって差しつかえないほど盤石だが、この辺りは流動的でわからない。加藤は昨年の同戦で唯一の黒星を喫しているだけに、やり返したい思いは強いだろう。

打撃にも秀でる山崎福の打席に注目が集まる一方で、実、加藤も悪くない。とりわけ当地・明治神宮野球場では以前、2シーズン続けて安打を記録していて相性は良き。両左腕投手のバットの方にも注目だ。

 

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