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【笑いが止まらぬ交流戦?&カープ戦展望「プロ野球」ここまで言って委員会441】メランコリー親父のやきう日誌 《2024年6月04日版》

いきなり優勝はムリだったとしても、どうにかこうにかCS進出を――

1ファンによる切なる願い。理由は至極シンプル。それで新庄剛志監督留任の大義名分となるから。‥ワシだって彼の采配っぷりをムチャクチャに評価しているわけではないが、でも、ここで辞められてしまった普通に困るというか。もし、替わりに稲葉篤紀が監督になったりでもしたら、きっとつまらなくなる映るで?ファイターズ野球が。‥これは決して稲葉氏をディスっているのではなくて、それくらい‥今の新庄野球が観る者に対して刺激が強すぎるということ、だ(笑)

 

タイガースのユニフォームを着て現れた交流戦初っ端も然り。「新庄だから成しえた」のは言うまでもないだろう。ここまで2カードを終えたその交流戦に際し、語りたいことは山ほどあるのだけれども、まずは 水谷瞬からいこうか。

2日の横浜DeNA戦でプロ初本塁打。前の打席で「幻の本塁打」があり(VTRで確認したらホームランだった)、惜しいことをした‥なんて思っていたら、すぐさま正真正銘のアーチをエスコンに架けた。いわゆるひとつの 打ち直しである。

‥父ちゃん、ワシは疑惑の本塁打があった後に問答無用なホームランを打った1978年の日シリ、大杉勝男選手を思い出したよ。二軍で頭角で現し、でも一軍ではまったく打てなくて、その後ファームでもジリ貧になっていくという悪循環な選手をこれまで山ほど目にしてきたが、水谷に関しては大丈夫そうだ。

3日現在、交流戦では計19打席に立ってわずか2三振。その見た目から一軍戦に出始めた万波のごとく、もっとブンブン振り回す印象があったのだが意外やコンタクト率は高い。同期間1四球だったボールの見極めがさらによくなれば、打率もドンドン向上していくだろう。

 

(C)amazon 現代ならリプレイ検証必至だった?

大杉勝男―神宮に咲いたかすみ草 (名球会comics (6)) (名球会comics 6)

 

前後するが29日の阪神戦では 山崎福也が投打にわたって活躍。打順は6番、先制点を叩き出す活躍ぶりに、大谷よろしく「リアル二刀流」とまではいかないまでも、年中「代打要員」としてベンチに控えさせてみてはどうか。‥と、あれだけ器用なバッティングを見せられれば、つい思ってしまう。

聴けば、オリックス時代に代打として出場したこともあるらしい。今季招いた両助っ人が一軍では使えていない現状を鑑みると、ハムとて「代打・山崎福也」 必要悪なのではないか。

 

初戦の阪神戦が雨天中止になったことで、山崎の打撃力が最大3試合活かされることになったのは強み。まずは今週から始まる、広島東洋戦(マツダ)。

昨シーズン、このカープエスコンで三連敗を喫している。もし仮に三タテとまでいかないまでも、2勝1敗で勝ち越していたらトータル12勝6敗‥ ファイターズは交流戦で優勝していた。「たられば」は禁物だが、カープに全く勝てず痛かったのは事実だ。

 

リリーフで登板したB・ロドリゲスが田中広輔にダメ押しのアーチを浴びたのは今でも鮮明に憶えている(直後に二軍落ち)。今季もここまで6勝をあげ勝ち頭の床田寛樹、防御率1点台の森下暢仁らの登板が予想され、苦戦も予想される。昨季よりはるかに増した攻撃力、接戦に持ち込んでなんとかやり返したところだ。

 

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