センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

【詰め合わせ】 プロ野球あれこれコラム1

ポストシーズンのない10月.....

 

 

どうやって過ごせばいいのだろう。前にも経験あるはずなのだけど、4年ぶりで戸惑っている日ハムファン、結構いらっしゃるのではないか。‥筆者も第2、第3あたりの週末は毎年かならず予定を空けていたのだが、今季はその必要もない。なんだか寂しい。

 

昨シーズン、日本シリーズで激闘を繰り広げた広島はセ・リーグ連覇を果たした。

正直にいうと、ハムはあっても広島の連覇はないと思っていた。2016年は「勢い」とか「流れ」で勝っていたような気がしていたからだ。たとえるならば、1998年の横浜や2005年の千葉ロッテなんかと、同系統の匂い‥。プロ野球ファンの方なら解ってくれると思う。

しかし、実際に2年続けてこのチームは勝ったのだから、力はあるのだろう。あるいは“勝ち方を知った”と見るべきか。‥先日の【サンデー毎日】に新井貴浩の特集が2週にわたって掲載されていた。はたしてハムには、こういった「精神的支柱」がチーム内にいるのだろうか。若手主体もいいけれど‥。

当該記事で久々に堂林翔太の名を見たが、その新井を師事していたのだそうな。広島で芽が出ないんなら、いっそ北海道にきて我々と【第二の大田泰示】を、目指してみませんか。

 

 

埼玉西武の受難

 

福岡ソフトバンク工藤公康監督の胴上げを目の当たりにしたのは、西武。これで西武ナインは3年連続で、敵チームの優勝を見届けたことになる。

今シーズンはようやくBクラスから脱出できたというのに、しかも、本拠地で2年連続とは『もってない』の一言に尽きる。ファンもたまらないだろう。

 

だが、西武ファン様よ。我々ハムファンも、かつてまったく同じ目に遭わされた経験があるのだ。1990年から3シーズン連続で、森監督の胴上げを見せつけられた。マジック1で東京ドームに乗り込んできた1992年。強力打線に対抗すべくガラスのエース・西崎をたてるも初回から大量失点。1991年も同様のシチュエーションで、幸先よく初回に中島輝士のスリーランで先制すれば、さっそくその裏にオーレの満塁弾が飛び出して、帳消しよ。

よほど“トラウマ”だったのか後年、中島の選手名鑑【思い出の記憶】欄は「1990年から3年連続で西武の優勝をみたこと」で、しばらく不動だったものな。当然、ファンにも忘れがたき記憶。

これをバネに、いつかかならず、うちも優勝してくれ‥‥そう思っていたら、14年も待たされた。こうした経緯があっただけに、昨季、所沢で舞った栗山監督の姿を見ていたら泣きそうになった。

 

 

西武ライオンズ30年史―History 1979ー2008 (B・B MOOK 552 スポーツシリーズ NO. 426)

 

 

◇セーニャ??

 

サラサラヘアーに、少し童顔。スタイルもよし。性格までいいときて、発せられるその声は、たいへんに甘美だという。まさに非の打ち所がない美人【セーニャ】に、首ったけの筆者‥。あ、ドラゴンクエストの話です。

 

セーニャと語感が似ている、千葉ロッテペーニャ(35)。

ここにきて、彼が打ちまくっている。来季の契約を勝ち取るために、秋口になってから打ち出す外国人選手。‥自分本位でこういうタイプの外国人は本当に好きでないのだが、彼は来季どうなるんだろう。極めて微妙なラインにいる。辛口で知られる有藤通世氏が、今年いた(ロッテの)外国人は来シーズンは全員いないと、“断言”されていたが。

 

いや、いなくなるのは、こちらからすると助かる。なにせペーニャは対日本ハムにおいては、なぜか群をぬいて好成績を収めている(AV.340 HR7)。ペーニャは、来シーズンどこにいるのだろうか。セーニャともども、個人的に気になる存在だ。

《NEXT:矢野謙次+ドラフトについて》

 

 

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