センテンス・オータム

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【2020年はハムとソフトの一騎打ち?《※関係者以外閲覧注意》】エースのやきう日誌 《2020年1月29日版》

2023年に北広島で開業する、新球場の名称が決まったらしい......

 

 

エスコンフィールド北海道】

 

全体名称が「北海道ボールパークFビレッジ」だとか。いわゆるひとつのネーミングライツってやつだ。

‥うん、自前の球場ならコレができる。2023年以降は、いっそう金儲けに邁進してほしい。それで選手をどこかに売らずに済むのなら、こちらも大歓迎だ。

 

キャンプを間近に控え、プロ野球ファン方のテンションもさぞ高まっていることかと思うが、少々気になる噂を耳にした。なんでも北海道日本ハム「最下位予想」する輩がそこかしこにいる模様‥‥。

 

いやいや、最下位は、さすがにないだろう。どう考えても起こり得ない。‥確かに目立つような補強はここまでなかったけれど、そこに目がいくのは、いかにも“にわか”の発想だ。第一、他球団がどんな補強をしていたというのだ。楽天鈴木大地と涌井が加入した‥?

 

だからどうした?

 

大したことはない。ロッテ球団に加わった美馬もしかり。‥ていうか何なの、この傷の舐めあいのような選手交換劇は(笑)。ジャクソンだとかハーマンといった選手も、要は使えないから前チームを放出されたわけでしょう?メチャクチャ活躍するようには思えんけど。岸、則本の二本柱が開幕からフルでいけるなら、楽天の方がよほど不気味。

 

西武にかんしては、助かった。秋山翔吾がメジャーに渡ってくれて。トップに一発のある秋山がいるのと、金子侑・源田あたりが入るのとでは、相手の緊迫感がまるでちがう。先頭打者本塁打を浴びて出鼻くじかれるシーンを、我々は何度も、何度も観てきたからネw それと昨シーズンの中村剛也は、やや出来過ぎの感もあった。投手ならザック・ニールもそう。アレ以上よくなるとは考えられない。

 

裏返せば、彼こそ理想の一番打者

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オリックスも、劇的によくなるとは思えないなぁ。西村監督が続投しているようじゃ(苦笑)。昨季も最下位だったわけだし、もっと根本から変えていかないと、このチームは変われないよ。‥ロッテ、日ハムは外国人監督を招へいして明らかに変わった。それくらい、思い切った改革を推し進めないと。一時期あった「落合監督案」とかは、おもしろかったのに。

 

となると、残りはソフトバンク。ここは強い。ものすごく、強い。グラシアルもデスパイネも残ったせいで、マイナス要素はほとんどない。しいていえば先発投手が少し弱いような気もするけれど、それを補って余りある分厚い選手層。柳田に東浜、投打の主力が戦線にいなくても、昨年2位‥。なら、今シーズンはどうなってしまうのかと、早くも戦々恐々である。

 

そのソフトの対抗馬は、北海道日本ハムだ。 

 

『え!なんで?』 って、普通に考えて日本ハムだろう。今季はマルティネスも、上沢も戻ってくる。少なくとも彼ら二人で貯金「10」は見込める。これ以上の“補強”はない。さらに沢村賞候補にも挙がった有原航平がいて、実績十分の金子弌大、杉浦稔大もいる。ドラフトでも良き指名をみせて、投手陣は盤石。

あとは打線となるのだが、個人的には王柏融推し。‥しかし、それでは芸がないということで、筆者が近ごろイチバン目をつけているのは、捕手の

 

清水優心

 

彼はいいねぇ‥‥。攻守で年々よくなってきている。幾分ひ弱だった打撃も、パワーに巧さも加わって、頼もしさが増してきた。守っても昨季は盗塁阻止率.345と劇的に向上。向こう十年、あらためてレギュラーを張れる逸材かと。FAとかで出て行かなければ。ファイターズの扇の要はしばらく安泰だ。

 

日本ハム、懸念材料の野手陣についてはもう少し語りたいことがある。が、ここからまた更に1000文字くらい要しそうなので(笑)、続きは次の機会に。

 

 

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