シルビアと再合流した.....
いつの話をしてるんだ?と思われた方は「vol.1」の方もご覧いただきたい。
それにしても、このシルビア‥?なかなか特異なキャラだ。主要登場人物で「おネエキャラ」は初ではないのか。やはり、マツコデラックス氏の影響なんかもあるのだろうか。シルビアも、実際はけっこう“おっさん”らしいし(笑)
本名がゴリアテ、で有名な騎士の息子‥。先日、この騎士にはお会いしたが、昔気質の職人といった感じで、あたしがもっとも苦手としているタイプ‥‥だなんて、彼の話をしていると、ついこちらまで「おネエ」な口調になってしまう。ある意味、影響力大。あのような親父の元で育った反動か何かなのだろうか。敵ボス・フールフールとの「オネエ対決」は見ものであった。
魔王を「ちゃん」付けで呼ぶ強者....
勇者、別名「悪魔の子」である私は、行く先々で容姿について褒められる。たしかに、目鼻立ちが整った、キレイな顔をしている。当たり前だけど。しかし、あの髪型はちょっと頂けない。サラサラヘアーのロンゲは、もう流行らないだろう。さながら20年前の木村拓哉。髪は切った方がいい。
歴代勇者のなかで、シリーズによっては「勇者」ではない者も含まれるが、ドラクエ4の主人公‥。男性キャラを選んだ場合、彼が抜きんでている。年齢設定の違いがあるとはいえ、どこか“ガキっぽさ”が否めなかった1から3までの勇者に比べ、高身長かつワイルドな風貌で、一線を画していた印象。ま、筆者は女勇者の道を選んだけれど。
‥ドラクエ4といえば、ライアン、ブライにトルネコといった中高年がパーティに名を連ね、年齢層がけっこう高かった。さすがに女性陣は若く、きれいどころを揃えていたが、なかでも私はおてんば姫の【アリーナ】推しである。かわいい顔して、むちゃくちゃ強い。タイプとしてはイレブンのマルテイナに近いが「セクシー担当」ではない‥。ファミレスとかでたわいもない話を、ずっとしていたい感じ。
そういった点ではドラクエ6で魔法を得意とするバーバラも「ワガママ」「気が強い」「意外にナイスバディ」の3点セットで、アリーナと同系統。甲乙つけがたいのだが、シックスって、ファンの間でもあまり人気がないのだろうか。ドラクエの発売が近づく頃になっても、ほとんど話題に上らない。
筆者は、嫌いではなかったけどなぁ。ラスボスのダークドレアムなんか、デビルマンみたいでかっこよかったし。
けど、このシリーズは、やっぱり【テリー】の存在が大きかった。主人公以外では珍しい、イケメン担当。ドラゴンボールに登場するトランクスよろしく涼しげな目元で、とにかくクール。無駄口をたたかない点においては(若干自閉気味で最初は手を焼くのだが)、ドラクエ8のククールよりも好感が持てる。またファッションセンスにも非常に優れ、剣を持った姿がたいそう画になる男だった。
もし‥なれるなら、ヘンテコなターバンとマントを身にまとったドラクエ5の主人公(イメージ:山田孝之)よりも、彼の方を選ぶが。《続く》