センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

日記的なもの 『日曜日のNHK』

上野で巻き起こる「香香」フィーバー.....

 

 

動物の赤ちゃんにさして関心はないし、それを観て『キャー』とか『ワー』とか騒ぐ人はもっと苦手だ。だからシャンシャンがお披露目され始めたころも、冷ややかな視線を投げかけていたのだが、よーく見ると、この子にかんしては顔のパーツと黒白のバランス間隔もよくて愛らしい顔をしている。

 

たしかにシャンシャンは美人‥‥の表現が、パンダに相応しいのかはさておき、さっそく“ヤツ”が舎に飛来してきたらしい。動物園に居つくカラスである。まったく、今は人間だって観覧時間も制限されているというのに「特等席」でカノジョを拝むとは何事だ。

 

 

上野動物園 シャンシャン 切手 クリアファイル

 

 

先週の日曜日ほど、NHKを『やるな』と感じた日はない。さすがに金を払ってまで電波を受信するだけの価値はあると。そう唸らせてくれるようなラインナップだった。

のど自慢で一般参加者のヘタっピな歌唱をみて癒されたあとの【ダーウィンが来た!~生きもの新伝説~】。この時間帯のは再放送であったことを、後で知る。ここではホテイウオの特集。卵を孵化させるまでの夫婦二人三脚の“実録物語”は、実に見応えがあった。

雌は産卵後に命の灯を消し、雄はその雌が産んでくれた卵を岩穴にへばりついて、約一カ月もの間、絶食しながら外敵から守るのだという。夫婦とも、まさに命がけ。我が子を想う心は、人間も魚も変わらない。布袋魚の愛に、1イイネ!

 

これに胸打たれた僕は、夜の“本編”もチェキラー。こちらはオオキバドロバチなる、見た目がクワガタそっくりの形をした蜂の特集。名前は忘れたが、その前に登場していた蟻の生態がおそろしくて、昨年、日本列島に本格上陸をしたヒアリを彷彿とさす。引き続き2018年も気をつけましょう。

 

大河ドラマはすっ飛ばして、次のNHKスペシャ【未解決事件】も、ドキュメンタリーとしてはなかなか上質な出来。「赤報隊事件」というのが過去にあったのは知っていたけれども、事件の詳細を知ることができた。

新聞社に送り付けた挑発的な脅迫状といい、脅迫電話といい、グリコの事件もそうだったけれど、防犯ビデオやNシステムが普及していなかったあの時代だからこそ成しえたのではないかと、こうした類の未解決事件をみるたびによく思う。現代であれば、おそらく事件は迷宮入りなどしなかっただろう。

しかし、核心に迫る内容で、関係者へのインタビューもモザイクなしで敢行。制作に携わったスタッフの勇気に、2イイネ!

 

 

プロ野球のシーズン中は、ほぼ欠かさないサンデースポーツ。この流れで久々に観ようと思い、出だしは視聴していたのが、初場所優勝力士の栃ノ心にのろけられ、そのあとに某野球選手の特集があると聴いて、テレビを消した。なお、諸事情により選手の実名は伏せておく(調べればすぐ分かるが 笑)

 

 

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