センテンス・オータム

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【いつ上げるの?今でしょ樋口龍之介】酔っ払い親父のやきう日誌 《2020年7月31日版》

観客数の上限が最大5000人とされるなか、その半分にも満たない入り‥‥

 

 

したがって他球場よりも「ガラガラ感」がエグい札幌ドームなのだが、案の定、お立ち台で大田泰示より、そのことをチクリと言われてしまった。‥彼は二軍でも客が集まる巨人で長年やっていたから、スタンドに目が行く性分なのだろう。まぁ今シーズンまだ一度も球場に足を運んでいない筆者に「不入り」なぞと、誰も言われたくはあるまい。

 

有難い1761人のお客さまが投打の主役、その大田の複数安打+3打点、先発・杉浦稔大の快投を見守った30日のオリックス戦。乗れそうで乗り切れない今季の大田も、同カードではすべての試合に安打を放ってチーム初の3連勝に貢献。中田の後を打つ「5番」というスポットがピタリと当てはまっている。

従来の「2番」に小技の効く杉谷や中島が入り、上手く打線が機能し始めているのだから、しばらくはこの並びで行ってもよさそうだ。

 

杉浦は自己最多の111球を投じ、8回途中まで1失点。実にテンポの良い投球で、味方の好守も多く引き出した。先発投手では勝ち頭となる今季3勝目‥。こういったピッチングを続けてくれると、過去2度ほどあった、5回まで相手をノーヒットノーランに封じながら降板させた、幾分過保護な継投も許したくなる(笑)

唯一の不満は彼の登板時、奥さんがかつて所属していたアイドルグループの曲を、岩本勉が放送中に唄っていたことだ。できれば自分の未来をWowWowしてほしい。

 

 

◇サプライズ昇格あるか

 

公文克彦とビヤヌエバが故障で戦線離脱‥。とりわけ前者の離脱は痛すぎるが、代わりに昇格した、同じ左腕の堀瑞輝に頑張ってもらうしかない。ビヤはずっと調子が上がってこなかったし、幸い、同ポジションの横尾俊建が打撃好調だから穴は埋まりそうだ。

ただ、三塁手の故障が開幕後に立て続けに起こっているのが気がかり‥。そこで以前にもここで触れた、三塁も守れる樋口龍之介を今、このタイミングで支配下登録するのはどうだろう。

 

‥というのも、彼は依然好調さをキープしており、ウワサの男・堂林翔太が4割を割った現在も尚.433のハイアベレージだ(30日現在)

 

 

絶好調の堂林とて「4割」の壁は高かった。巻き返しなるか

堂林翔太―ファンが待ち望んだ鯉のプリンス (スポーツアルバム No. 34)

 (C)amazon

 

 

二軍とはいえ、一年目の選手が最初から、いきなりこんなに打てるものではない。30日のイースタンリーグ、ライオンズ戦では上間から、逆方向のライトにライナーで運ぶ5本塁打(同リーグ2位)。長打に巧さも持ち合わせている。

 

樋口の打撃が錆びついてしまう前に‥という言い方もあまりよろしくないが『上にあげるなら今しかないでしょ』 ‥それほど状態が良いことは、ここのところずっと彼に注目してきた筆者が保証しよう。


 

育成で思い出した。ファイターズを戦力外となり、巨人に育成入団をした田中豊支配下登録を勝ち取った。彼は元々チカラを持っていたし、それ自体は何ら驚くべき事柄でもない。が、背番号「19」つまり菅野智之も身に付けたエース級の背番号が外様の田中に与えられる‥‥というのは、ちょっとしたニュースにもなったほど。

 

もっとも昨今は伝統ある「18」も移籍してきた選手に与えているし、G球団にも以前のような「拘り」はないのかもしれないが。光栄に思いつつ、プレッシャーとは感じずに、田中には一軍に居続けてほしいものだ。

 

 

田中豊には苦すぎる思い出か‥‥

risingham.hatenadiary.com

 

 

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