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【名シーン「鶴岡慎也」&(秘)モノマネ「プロ野球」ここまで言って委員会156】メランコリー親父のやきう日誌 《2021年12月16日版》

「年1」で送られるフジテレビ系【ザ・細かすぎて伝わらないモノマネSP】が11日、放送された.......

 

 

落合マネの牧田知丈氏、イチローマネのニッチロー氏。古くは元ハム「イースラー」物真似をする人までもが現れたりと、ニッチな「野球系」芸人を数多く輩出してきた同番組。今回は、野球ではないが「みちょぱ」こと、池田美優マネが個人的にツボった。おかげで、あまり好感を持てていなかったみちょぱ本体が好きになりそうになった。‥古今東西、モノマネの力は偉大なり。

もはや「レギュラー」となりつつある沙羅&松田幸起のビーチボーイズ物真似も好物。世代的にド・ストレートでこれを観なければ始まらない(笑)。その広末マネを得意とする沙羅がいつだったかのバラエティ番組で本人になりすまし、広末のファンだという前田健太に電話するドッキリ企画があった。‥ニセモノ相手に、すっかり舞い上がっていたマエケンが滑稽。傑作だった。

 

 

さて、大田泰示の横浜DeNAへの移籍が正式に決まったとの由。別に移籍先が自由に選べるわけでもなく、年俸も大幅に下げられて「ノンテンダー」とは、実質の戦力外であることをあらためて実感。もう少し、北海道で躍動する大田を観ていたかったのだが‥本当は。

救いは、対戦が少なくて済むセ・リーグの球団に行ったこと。「敵」として対峙する心の準備はまだできておらず、西川遥輝もろとも、できればそうして頂けるとありがたい。

 

 

◇鶴ちゃん

 

現役続行の道を模索していた鶴岡慎也捕手の引退が、このたび球団より発表された。

最後の「東京戦士」であったとともに、これでBIGBOSSが現役時代、北海道日本ハムで一緒にプレイした選手も完全消滅.......

 

福岡ソフトバンクにも所属した

2019 BBMベースボールカード 066 鶴岡慎也 北海道日本ハムファイターズ (レギュラーカード) 1stバージョン

(C)amazon

 

いわば、ファイターズが北海道に根づき、常勝への歩みを見届けた最後の「生き証人」といっていい存在。彼に対してはさまざまな思いがあるけれども、特に印象的だったのは「捕手にしては」の但し書きにはなってしまうが、打撃の良さだろうか。一発を秘めた同時代に生きた高橋信二とはまたちがう、シュアな打撃と勝負強さ‥‥。

個人的に好きなワンシーンを挙げるなら、2012年の日本シリーズ第6戦。あと1アウトで巨人の日本一が決まるという局面で代打で登場し、ライト前へクリーンヒットを放った。アレなんか「勝負師」鶴岡の真骨頂だった。

 

もうひとつ忘れられないのは、成瀬善久の全盛、千葉ロッテ在籍時。彼は鶴岡を大の苦手としており『鶴岡さんが4番バッターに見える』そんな類の発言をしていた。「鶴ちゃん=強打者」の、このギャップがまた堪らない大名言。

 

それこそ、北海道移転後からのチームを撮り続けた【FIGHTERS THE MOVIE】。わりと全体シリアスな出来に仕上がっていたのだが、スクリーンに鶴ちゃんが登場した途端、一瞬その場が和んだ。シリアスの中の柔和キャラ‥。これもまた一種のギャップだ。

 

チームメイト、ファンから愛され癒しを与え続けてきた、彼の第二の人生が幸多からんことを――

 

 

映画レビュー

risingham.hatenadiary.com

 

 

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