福岡ソフトバンクの今季の開幕投手が千賀滉大に決まったという.....
すなわちコレは、BIGBOSS初陣の敵を意味する。出だしから難敵だ。
本当に、「打ちこんで」負かしたという記憶がほとんどなく、試しにここ5年の対ハム戦の成績を調べたら、千賀側からみて 14勝3敗。防御率は驚異の1.71。案の定、カモられていた。年によって対戦数に隔たりがあるため、そこまでの印象はなかったのだが、2017年が6戦全勝、2019年も5戦全勝といった具合。中田や大田、西川までいなくなって、より小粒感が増した今季の打線。千賀の豪球をまともにはじき返せるバッターが、今のハムに居るのだろうか.....
一連の報道によれば、彼も強いメジャー志向を持っているそうだ。‥行かしてやればいいのにと思う。同様に、メジャーでも通用しそうな則本昂大や柳田悠岐、アメリカに行きたいヤツ（かつハムの勝利を脅かす選手）は、みーんな行ってしまえよ！ ‥と、あくまで外から見ている、1野球ファンの率直な感想（笑）
でも半分は本気で、けっきょく「この差」ではないのか。大枚叩いて主力を複数年契約で繋ぎとめる球団と、かたやダル・大谷・有原と、二桁勝利を見込める投手を惜しみなくリリースしてしまう、球団の体質の差。これが他球団との戦力差を大きくさせているのは紛れもない事実なわけで‥。
別にどちらの方が正しいとかはないけれども、比較的古いタイプの人間であるワシは、好きな選手を、好きな球団でずっと観ていたい「反ハム派」寄りのタチ、かも。
◇フジモト監督て
BIGBOSS 新庄、中日監督に就任した立浪和義と比べ、どうしても地味な感は否めない福岡ソフトバンク、藤本博史新監督......
ただ、一部の野球ファンは彼が監督になって大喜びしていると思う。その一部の野球ファンとは、絵描きさん方。あの特徴的な風貌は、描きやすい。一目でそれが藤本監督だと分かる。少なくともこの点では立浪に勝っている（笑）
前監督の工藤公康氏もドングリのようなまん丸い目で、わりと描きやすいタイプの人物だったと感じるが、藤本博史には敵わない。彼が好きな人もそうでない人も、スポーツ紙や専門誌などで掲載されている4コマ漫画での描かれ方に、今後、注目してみてほしい。
髭なし現役時代
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現役の頃はホークスの主力選手として活躍。自分が一番憶えているのは王貞治新監督初陣での決勝本塁打と、ハムの主戦捕手・田村藤夫とやりあったシーン（笑）
王政権が誕生する前後の年は、他球団からのFA選手、大物外国人選手の入団が相次ぎ、数年前とはまるで別チームのようだった。そんな環境下で、生え抜き選手が放った意地の一発。
田村のくだりは、藤本の打席時。激しく言い争うふうでもないが、互いに黙って睨み合う様子が何やら迫力満点（いちおう田村の方が先輩ｗ）。今でもYouTube上で確認できるので、興味のある方はぜひ。
