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【かっこいい?悪い?中田翔&「薬物依存症」清原和博「プロ野球」ここまで言って委員会9】酔っ払い親父のやきう日誌 《2020年11月28日版》

自分が受け持つ動物をたまたま(?)若いコが観に来ていて、これにいち早く反応した某動物園の男性飼育員。その歓喜SNS上で発信したら、けっこう荒れてしまったんだとか......

 

 

ネット書き込みって難しい。私も、彼のように年がら年中注目を浴びているわけではないが、気をつけないと。女性も好きだし(笑)。‥先日ここで触れた米ドラマ「24」、キンバリー・バウアーのくだりもなかなか怪しいけれど、こういうのなら問題ないでしょう? デイビット・パーマー議員が

 

オバンドー に見えて仕方ない件w

 

ちなみ、筆者はシーズン1の終盤あたりまでしか確認できていなので、まだ大統領にはなっていない。立派なガタイをしたこの「次期」大統領候補が面長な具合といい、シャーマン・オバンドーと瓜二つ。

 

オバンドーとは、2000年代初頭にいたファイターズの助っ人外国人。公表では身長2メートル、体重100キロの、超巨漢選手だった。これは元阪急のブーマー・ウエルズと同サイズだけれども、オバンドーの方がだいぶ引き締まって見える。ゆえに、パーマー議員(笑)。おまけに彼の息子役が童顔気味で、少しトニー・ブリューワに似ていたという、まさかの「ハム縛り」だ。

  

こちらはパナマ出身

カルビー2001 プロ野球チップス レギュラーカード No.110 オバンドー

(C)amazon

 

広角打法に長打力も併せ持つ。度重なった故障さえなければ、三冠王も夢ではなかった‥‥は、さすがに言い過ぎか。

野球の神様もちゃんと見てくれているもので、この時代は、チームは弱かったし人気もまったくなかったが「助っ人運」だけは、やたらに恵まれていた。‥なのに、近年はどうしたことか、短命で日本を去る外国人選手が目立つ。

 

クリスチャン・ビヤヌエバも、けっきょく一年でクビ。病気やらケガが相次ぎ、不運な面もあった。

代わりに前ブルワーズのロニー・ロドリゲス(28)を獲得したとの報。内外野を守れるとの触れ込みだが、そこまでユーティリティーでなくてもいいから、とにかく打ってほしいという本音。

‥第一印象は、見た目に威圧感があって打ちそうな、感じはする。たとえ見掛け倒しだとしても、この「見た目からして打ちそう」は大きな武器。投手が勝手に怖がってくれる(笑)。元東北楽天アンドリュー・ジョーンズの四球がべらぼうに多かったのも、おそらくそれも理由の一つにあったのではないか。

はなから相手に舐められているようではダメ。その点、ロドリゲスの「見た目」には合格点をあげられる。メジャー通ではない私に、正直、実力のほどはサッパリ分らんが。

 

www.sponichi.co.jp

 

 

◇4番打者からの 珍要求?

 

最近、その手の内容の記事が目に付き、私はてっきり記事が一人歩きしているのかと思っていたら、どうやら「ガチもん」だったらしい.......

 

 

www.chunichi.co.jp

 

 前代未聞の フェン直査定要求(笑)

 

まぁ確かに、今シーズンは札幌ドームでなく他球場であればフェンスオーバーしていた、かもしれない打球は多かった。‥‥でもさ、それを「当人」が口にしちゃかっこわるくない?って話。

 

まして、ホームラン王を1本差で逃して、捉え方によっては、何か「負け惜しみ」のようにも聴こえてしまう。たとえば浅村栄斗や柳田悠岐が『広い札幌ドームが本拠地だったら、俺はこんなにホームランを打てなかった』なら、かっこいい。あたかも『広い札幌ドームが本拠地ではなかったら、俺はホームラン王を獲れた』の中田は、だいぶかっこわるい。

 

‥また古い話で恐縮だが、西武ライオンズから福岡ダイエーに移籍した秋山幸二。広大な福岡ドーム(当時)がホーム球場になったことで連続30本塁打以上の記録は途絶え、以後も本塁打数は西武時代と比べて激減した。

しかし、秋山の口から球場の広さがどうだとかは、少なくとも私自身は一度も聴いたことがない。球場が変わって(広くなって)ホームランが減ったのは、確かにあったかもしれないが、それを理由にはしなかった。こういう「物言わぬ」タイプの方が、男としてはかっこいい。‥本人の性格による部分も大きいのは百も承知で。

 

そもそも、中田翔にかんしては 打率が低すぎる(苦笑)

今季の打率.239では、そりゃあ打てるホームランも限られてくるだろう。もっと率を上げればホームラン(フェンスを越す打球)も自ずと増してくるという、いたって単純な話。せめてホームラン王を一度でも獲ってから「フェン直査定」要求でも何でも、球団にしてほしい。

 

 

◇清原本

 

筆者が幼少の頃は「スーパースター」と呼べるほどのスターがいなかった。ON世代ではなく、後を継いだ原辰徳も私の頃はすでに落ち目だったし、イチローはまだ世に出てくる前‥。強いてあげるなら西武の清原と秋山、近鉄の野茂‥あたりになるだろうか。ただ如何せん、所属していたのがパ・リーグ球団だったのもあってか、学校クラス単位で名を取り上げられるプレーヤー、ではなかった。

 

いちおう筆者世代のスターのひとり、清原和博へのインタビューをまとめた【薬物依存症】という本が先ごろ上梓され、これを読んだ――

 

 

薬物依存症 (文春e-book)

(C)amazon

 

いわゆる過去の栄光について触れた「清原本」の類はそれまでも多く目にしており、多少今回もそのタイプかと思って舐めてかかったら、なるほど看板に偽りはない。

 

2016年2月の逮捕後、今日に至るまでどんな心境で、どのように過ごしてきたかを切々と‥。両親含めた家族への想いに比重を置く内容。それから親友と呼ぶ男性と、週刊誌で取り上げられていたカノジョについても少々‥。野球をしているという次男にはページ数も割いていて、やはりどうしたって気になるご様子だ。

球界関連ではPL学園、プロ入り時の西武時代(阪急ホテルにて)を振り返ることはあるものの、巨人のものは見られず‥。一昨年夏の甲子園をプライベートで観に行き、金足農の吉田輝星を応援していたという項は嬉々としていた。

 

薬物依存症と戦う、根っからの野球人である。

 

 

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