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【過去の「ダル発言」に微かな違和感?&野球五輪(秘)銀メダリスト「プロ野球」ここまで言って委員会91】メランコリー親父のやきう日誌 《2021年8月10日版》

高視聴率を記録し、けっこう話題となっていた五輪開会式での演出。これを視ずに少し後悔して、せめて代わりに閉会式を視ていたら、クッソつまらなかったw

 

まぁ特段、視聴者を愉しませるためのものではなかったのだろう。あくまで参加選手たちの祭典‥。歴代の「ドラゴンクエスト」にありがちな、村をあげての宴のように私には映った。

 

ひとつ気になったのは、式終盤‥。大竹しのぶが登場したシーン。彼女が「俳優」と紹介を受けていたことだ。

そうか、今は「女優」も、性差別用語に当たるんだっけ。‥筆者が子供の頃は「スチュワーデス」「看護婦」といった職業用語がまだ盛んに用いられていたけれど、どうやら「女優」も今は同類らしい。たしかに「俳優」なら男女に関係がなく、無難だ。

 

この問題とは別件で「女優」表現に自分が違和感を覚えたのは、14年前‥‥。北海道日本ハムに在籍していたダルビッシュ有投手が、当時交際していた紗栄子との「結婚宣言」を、ファンが見守る壇上で行ったときのことだ。

今なら考えられないが、あの頃はダルビッシュも若かった。たしか彼は大観衆を前にして、このように言ってのけたのである。

 

 

女優の紗栄子さんと、結婚を前提に――

 

実に男気あるセリフだが、一方で、そもそも紗栄子って「女優」なのかと‥。

おぼろげながら、端役でドラマとかに出演にしていた記憶はある。けれども、彼女が女優業に邁進していた憶えはない。しかし、だからといって彼女が置かれていた立場を正確に表現してしまうと、確かに妙な言い回しとなる。

 

タレントの紗栄子さんと――

バラドル紗栄子さんと――

グラドルの紗栄子さんと――

 

どれもシックリこない。

本意ではないものの、「女優」がイチバン収まりはよく感じる。現場に居合わせた紗栄子もまた、愛する彼から、いちおう女優扱いされたことで、さぞプライドも満たされたことだろう。‥五輪閉会式同様、視ている者を置いてけぼりの「ごちそうさま」演出。いやはや、若いとはすばらしい。

 

 

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◇野球と国際試合

 

 てなわけで、今回の東京五輪はほぼほぼ野球しか観なかった。こうした国際大会での愉しみのひとつに、かつてNPBに在籍していた選手を、久々に拝められたりすること。

ドミニカ代表では元巨人のフアン・フランシスコが選ばれたりもしていて、物好き巨人ファンの中溝康隆あたりにはオイシク感じられたはず。二試合にわたって侍ジャパンと激闘を繰り広げたアメリカ代表には、元北海道日本ハムの投手、アンソニー・カーターの姿が‥。

ただ残念ながら、カーターに肩入れするほどチームに貢献したとは言い難く、またフランシスコとちがい、話題性およびキャラ性にも乏しかったことからスルーする、もしくは彼に気づかないハムファンの存在も数多くあった。

 

 

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