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ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

【胸躍った秋田の夜&大喝?山田勝彦「プロ野球」ここまで言って委員会221】メランコリー親父のやきう日誌 《2022年6月22日版》

こまちスタジアムに訪れた皆さま、誠にありがとうございます――

 

 

試合に敗れてしまったが、感動した。凱旋登板をはたした「輝星効果」が多分にあったとはいえ、北海道日本ハムがあれだけの大声援をもらったのは一体いつ以来だろう。まるで甲子園球場のような熱気に、吉田輝星ならずとも心震えた。来シーズン以降、ぜひ主催で2試合くらい秋田でやってほしい(笑)

 

しかしながら、素人泣かせな投手である。見た目では凄さが伝わってこない。球の伸びだとか球威であるとかは実際に打席に立ってみて感ずるもの。やはり、我々観戦者の解りやすい指標となるのがスピードガン表示。これが吉田は常時140キロを越したあたりなのだ。

直球が売りなら、パ・リーグにはエグい球を放る投手がワンサカいて、福岡ソフトバンクの杉山一樹、つい先日も千葉ロッテの小野郁がハムの打者に150台半ばのボールを連発していた。こういった投手に吉田は、少なくとも速さの部分では敵わない。が、彼らの実績を見て分かるとおり、それで必ずも打者を抑えられるわけでないのが、プロ野球の妙。

以前、ハムに中村勝という投手がいたけれども(現オリックス、彼も140キロに届かない直球がほとんどであった。決して「技巧派」といったふうでもなく、どちらかといえばオーバースローのわりとオーソドックスなタイプ。それでいて、どうして一軍の打者を抑えられるのか、不思議だった。初速と終速の差がない、中村の投球フォームが理由とも(この方が打者には速く感じられる)、当時のテレビ解説で聴いた憶えがある。

吉田もその系統なのかもしれない。インハイのボール球の振らせた小深田大翔からの三振などは、スピードガンでは表せない速さとボールの伸びが、吉田にあったと見る。さらなる進化に期待したい。

 

5回途中2失点で敗戦投手になるも収穫はあった

プロ野球チップス2022 第2弾 reg-135 吉田 輝星 (日本ハム/レギュラーカード)

(C)amazon

 

 

◇前代未聞の事故?

 

ワシも年齢を重ねるにつれ、丸くなった、と自分で言うのもナンだけれども、無用なトラブルは避けたい‥ そう常日頃思っている。

もう人生折り返し地点のおっさん。余生を穏やかに生きたいのと、あともうひとつ、近ごろは「怒る」‥ もっと厳密にいえば他人様の前で「キレる」ことが非常にダサく思えてきた。「キレる」のは想像以上にエネルギーを使うし、傍目にも滑稽に映るしかっこわるい。周囲の気分も悪くさせる。

これをはき違えた中学生が校内に一人くらいはいるものだが(笑)、同様なことをオトナがやるといっそうタチが悪い。「キレる」=「イタい」に気づいたのは、実、筆者もそんな昔ではない。今、何らかの事象でどうしてもキレたくなったときは「対面」ではなく電話で(笑)。電話ならかっこわるい姿を見せなくて済むから。‥それが正しいかどうかは別として、オトナならできるかぎりスマートに対応したいものだ。

 

といったコトを踏まえつつ、耳を疑うようなニュースが我々のもとへ飛び込んできた.......

 

www.sanspo.com

 

厨房よろしくな選手がたまにやらかすのを見るが、まがりなりにも選手の指導にあたるコーチが物にあたって骨を折ったなど前代未聞だ。特に多くが20代の若い選手で構成される北海道日本ハムは、野球技術指導以外でも、模範となる行動を示さなければならない。何に対してキレたのか知らないが、コーチ(オトナ)なら選手以上にもっと冷静にならないと。

BIGBOSSが若干の笑い話のようにしてくれたからいいものの、他球団なら罰金を徴収された可能性だってある。人事異動もあったし、球団にも迷惑をかけている。こうした暴挙沙汰?が出るのは昨年でもう終わりかと思ったら‥。

ただでさえ親元が食品会社なのだから「クリーン」なファイターズを、上から下まで徹底すべし。

 

 

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