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【ファンも我慢の限界?進歩していない日本ハム「プロ野球」ここまで言って委員会358】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年8月10日版》

今更ながら神奈川県大会決勝、横浜対慶応。最終回の「あの」疑惑の判定は、横浜ナインに気の毒であった。

詳細は省くが、たしかにショートの足がセカンドベースに触れているように見えた‥。二塁フォースアウトで、後の逆転弾は生まれなかったということなのだが、その時点でまだ横浜リードに変わりはない。点差も2点。‥不思議なもので、あーいった判定やらミスが絡むと、往々にして事態はよからぬ方向に転んでいってしまう。いわゆる「負の連鎖」だ。やっているのが機械ではない人間であり、やはり、動揺などが起きて普段の力を発揮できなくなる。

 

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そんなことを、9日の埼玉西武戦を観ながら思い出した。5回二死1塁からセカンド・山田遥楓の送球ミス。一見、なんでもないゴロに見えたのだけれど、山田が焦ってしまった。‥これがキッカケとなって先制点を献上。明らかに動揺の色を隠せない先発のマーベルが、悪い流れに飲みこまれていく。

彼は打たせて取るタイプの投手。それでいて無失点で切り抜けられるところ、ピンチが余計に拡大したのだから無理はない。案の定、複数点取られた。

 

しかしながら、今季のファイターズは守りのミスが多い。いや「今季も」というべきか。山田の守備を観せられたあと、因縁の(?)西武の源田壮亮がしっかりと距離をとりながら落ち着いてゴロを裁く姿が、なんだか皮肉のようにも映った。いったいどちらのホーム球場なのか。

そういえば少し前に、くだり「横浜対慶応」と、まったく同じシーンが観られた。主は加藤豪将&奈良間大己の二遊間コンビ。4-6-3の併殺を狙うも、ショートの奈良間がベースに触れておらず、一塁送球も間に合わずのオールセーフ。なお、こちらはリプレイ検証の結果、奈良間は「しっかり」ベースを踏んでいなかった(笑)

こうした凡々ミスが繰り返されていくうち、まぁ夏場になって蓄積された疲れもあるのだろうが、徐々に前半戦好調だった投手陣が持ちこたえられなくなってきた。これもひとつの「負の連鎖」と言えるだろう。

 

9日にかんしては内野手の守備を責める前に、打線‥。完封負けでは話にならない。得点圏に走者を置いた序盤の決定機で決められていたら、試合の流れもまた変わっていたかもしれない。

中継ぎがさらにダメ押し点を与えたところで席をたつ客が大勢いたと、新庄監督は嘆いていたけれども、申し訳ないが、逆転できそうな雰囲気は 全くなかった。移転から20年経って北海道の野球ファンたちも見る目が肥えてきている。あるいは今の日ハムに蔓延る反骨精神のなさから見切られても仕方ない。

とあるファイターズファンのタレントが『今年は順位表を見ていないw』と口にしていたが、それならまだかわいい方で筆者の場合、当日のような覇気の感じられない試合をしていたら途中で観るのを打ち切ってしまう。「確信」を持ってわざわざ敗け試合を観にいくほど、こなた心が広くない。

 

しかしこう長々綴ってみると、打てない・ミスが多い・敗戦続きと、昨年からちっとも進歩していないような(苦笑)。事実、昨シーズンよりも早く、自力CS進出が消滅してしまったとのこと。

最近、試合後の時刻頃にヤフーからの速報が入ってくると「電撃退任」の文字が踊っていないか、少しヒヤヒヤするw。‥これについてヒトコト言わせてもらえば、他チームがそうしているように、監督云々よりもまずはコーチ陣の配置転換を試してみるのは、アリだと感じる。現状のままで結果が残せていないのなら。

 

打線は水物であり、投手もここまで頑張ってきた。とにかく、今はただただ守りを固めてほしい。まさか、プロチームに向かってこんなコトを書く日が訪れるとも思わなかったが。

 

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