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【「ハムドラ感想」しゃちょさんの断罪 ※毒注意】エースのやきう日誌 《2019年10月18日版》

まったくなぁ‥‥先にクジ引いといて‥‥(今季やられまくった)ロッテにアタリが渡って‥‥

 

そもそもアンタ.......

 

 

誰なんだよーー!!

 

 

‥いやいや申し訳ない。のっけから取り乱した。17日に行われたプロ野球「ドラフト会議」について。

 

第一、抽選に臨んだ球団はどこも監督さんでしょう? 楽天の石井GMのみ違ったけれど、まぁ有名人。プロ野球ファンにも馴染みのある顔だ。そのくせハムときたら何か得体の知れぬ、無表情な中年の男が壇上に上がり、挙句クジまで外して‥‥。以前のとはちがい、現行のドラフトはある種のショー「見せ物」と化しているのだから、当たっても外しても“画になりそうな人”をそこに持ってこなきゃ。

 

あとから調べたらクジの引手は川村浩二なる人物だったらしい。肩書は球団社長‥か。対象の選手を引き当てた井口も与田も、会議が始まる前から並々ならぬ思い入れを見せていたし、所詮ビジネスマンの川村には「熱意」が足りていなかったんじゃないのか(笑)

川村および彼を引手に選んだ球団の罪は大きい。私も通常であれば、ここまで悔しがったり怒ったりはしない。今回逃したのが他ならぬ、佐々木投手だったからだ。

 

だって、そうだろう? ダルビッシュ、大谷と受け継がれてきた、北海道で紡がれる「東北出身剛球王子列伝」。ストーリーはずっと継続していたわけよ。それを断ち切ってしまった‥。Howdareyou‼ よくもそんなことを w

もはや、佐々木君のために空けて温めておいた背番号「11」を身にまとい、新たな伝説を創っていく彼の雄姿‥‥皆も見たかったはずだ。

 

ダメなオトナでごめんなさい

グレタ たったひとりのストライキ

 

データ上クジ運が12球団でもっとも良かったとされる井口ロッテが「参入」してくると聴いたとき、たしかに厭な予感はした。しかし、ロッテさんに育てきれるのかね‥。野手と投手の違いはあるとはいえ、近年立て続けに入った「金の卵」たちが、軒並み伸び悩み傾向にある。「日本最速右腕」を預かった責任は誠に重大だ。

 

 

さ、気を取り直して‥‥

 

栗さん、そこで当てるなら『佐々木君のクジのときも』そう感じたのは、きっと私だけではないだろう(苦笑)。お払い箱となった川村氏に代わって臨んだ二回目の抽選で、社会人ナンバーワン左腕・JFE西日本の河野竜生(かわのりゅうせい)投手を引き当てた。手元にある「週刊ベースボール」の番付(※1)でも、彼は佐々木君と明大・森下投手の下【大関】に位置にしている。つまり、専門誌の評価でも全体で上から3、4番目の高い評価だったというワケだ。

正直、佐々木君ばかりに目が行っていた関係上、それまでノーマークの存在だったが、これは期待できるのではないか! おかげでだいぶ救われた。考えてみたら社会人選手の「ドライチ」はグッと遡って井場友和以来‥。21世紀初だ(メジャー経由の多田野を除く)。2位指名の東海理化立野和明投手も同番付で【関脇】であり、こちらも高評価。これだけで「即戦力」とみなすのは尚早かもだが、上位進出を狙う、来季への強い意志が窺える指名だ。

 

www.topics.or.jp

 

5位・創価大の望月大希(もちづきだいき)投手は、ドラフト中継後のTBS系【お母さんありがとう】で知った(笑)。野球を諦めたお兄ちゃんのためにも、ぜひプロで頑張っていただきたい。ライアン小川と少し似たフォーム。偉大な大学の先輩に続けるか。

 

高校生は京都国際高の上野響平内野手、わずかに一名。即戦力指向に切り替えたのは歓迎だけれど、“当事者”側とすれば同期に同級生がいないのは若干可哀想な気もする(以前オリックスにいた川口知哉という投手が実際そんな発言をしていた)

育成枠で3選手も指名。「三軍制」とまではいかないが、いよいよハムも本腰を入れてこの分野にも力を注いでいくのだろうか。育成1位の福岡大・宮田輝(みやたほくと)は名前に話題が先行している感もアリ。しかし、プロは目立ってナンボの世界。ツカミはOKだろう。

 

 

《参考》

(※1)週刊ベースボール 2019年 10/21 号 特集:2019 ドラフト大展望

 

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