センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

吉田輝星「トレード」の超ホンネ‥‥「プロ野球」ここまで言って委員会391】メランコリー親父のやきう日誌 《2023年11月24日版》

ちょっと待ってよ!

‥なんて歌詞の、大黒摩季の歌が以前にあったけれども、まさにそんな心境である。よもやの吉田輝星、トレード報道――

 

www.sponichi.co.jp

 

電撃、というか 衝撃。吉田がトレードに出されるとは、ね。

たいへん失礼な話、これがN田目投手なら『ふーん』で済んだ。吉田も、たしかに成績を見れば近年は伸び悩み傾向にあり、トレード候補に挙がっても不思議ではないが、それでも彼はドラフト1位で、幅広い世代に人気もあった。毎年のように放出の噂がありながら、10年超も球団に留めた斎藤佑ちゃんとのちがいは、いったいナンなのか‥。

第一、ここ10年を振り返っても「ドライチ」選手で球団を離れているのは、メジャー移籍した有原と、現阪神の渡邉諒のみ。その渡邉とて9年間もファイターズに在籍していたのだから、5年でチームを離れる吉田は、やはり「スピード放出」である。

いや、放出なんて言葉はよくない。‥このあたりはよく分からないが、オリックスサイドからの要求、だったのかもしれない。だとすれば、吉田は望まれて行くわけで、本来こころよく送り出すべきなのだけれど。

本人の弁ではないが、才能を開花させてやれなかったのが、いちファンとしても悔しいし、ドライチをこうした扱いにすることで、ハム球団がますますアマチュア球界の有望選手たちから嫌われてしまわないかも心配(苦笑)

 

野球外から離れると、筆者も長年プロ野球を観てきているが、彼ほど「男前」なスポーツ選手も、なかなか珍しい。さらに高3時の甲子園での活躍もあいまって、全国区の知名度。昨年秋田で凱旋登板をした際など、あれほどの大歓声を浴びている選手をファイターズの試合で観たのは、個人的にも初めてだった。考えるほどに、いかにも惜しい存在‥‥

 

risingham.hatenadiary.com

 

現実的なことに目を向ければ、直球の精度が5年経っても上がらなかった。やはり、高校時代に「投げ過ぎ」の側面もあったのか、武器であったはずのストレートを痛打されるシーンを、これまで幾度も観てきた。その点、速いストレートを武器とする投手が多いオリックスに渡れば‥という、ある種の「親心」も、まったく理解できなくはない。

期待されながら、思うような成績をあげられず志半ばで他球団に移る選手は多い。いっしゅん須永英輝を思い出したが(彼はドラフト2位)、入団前にファンを公言していた巨人へのトレードだった。あるいは同じく巨人ファンだったらしい吉田も、ジャイアンツに行かせてあげるのはどうだったのか。‥またしても同一リーグ球団へのトレードで、オリックス戦ではどういったふうに吉田と対峙、向き合ったらいいのか複雑で悩ましい。

 

唐突すぎて、替わりにやってくる黒木優太投手の情報はまだ現時点でつかめていない。来るからには、もちろん応援しようと思うが。

 

にほんブログ村 ニュースブログ トレンドニュースへ