センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

2016-01-01から1年間の記事一覧

北の大地発 「背番号11物語」

大谷翔平、来オフにもポスティングでメジャー挑戦か? 気の早いところでは、そんなふうに云われている。こればかりは、まぁ既定路線というか、日ハム入団に際する条件の中にも盛り込まれていたのだろうから、致し方ないけれども、希望的観測を云わせてもらえ…

陽岱鋼が行ってほしいチーム

後づけになってしまうが、おもえばあの頃から、カレの精神力の弱さ・モロさは感じ取れた。 「ハイタッチ拒否事件」 野球ファンで、ダークストーリー好きなら、おそらく知らぬ者がない。ホームランを放った清原和博が、ベンチ前で出迎えた首脳陣以下をスルー…

「私は、女優」

京極夏彦ふうに云うならば「厭な事件」があった。 先日、新宿駅にも程近い高田馬場で起こった異臭騒動‥。僕ら世代で「駅構内・電車内で異臭」と訊くと、否が応でもあの凄惨なテロを連想してしまうが、不幸中の幸いにも、今回のは背景がまったく異なっていた…

二世タレントの暗転

つくづく、もったいなことをしたなと思うーー 高畑裕太のことだ。一時の気の迷いで輝かしい役者人生が約束された将来を、棒に振ってしまう‥‥。この事件および高畑氏について、僕は一切触れてこなかったけれど、大部分のことは把握できた。したがって高畑氏の…

歓喜の裏で、感じた哀愁

栗さん、ひとつだけ訂正させてくれ。『選手たちは北海道の誇り』ではなく‥‥ 全ハムファンの誇りだ ここ11年間で5度のリーグ優勝‥。 東京本拠地時代、何度も優勝のチャンスがありながら、とりわけ2位に8ゲーム差をつけて前半を折り返した1998年でもダメだった…

狙い通りの?あとひとつ

流行語大賞にもノミネートされそうな「センテンススプリング」を見ていて、今年は何か【加藤】というキーワード、人名をよく見かけた気がする。 加藤紗里‥加藤紘一‥加藤綾子‥ファンキー加藤 個人的にも加藤優(女子プロ野球)、加藤貴之(北海道日本ハム)の…

武田勝という男

「武田勝」でググろうとすると、サジェスト機能によって、まっさきに「武田勝頼」の情報が表示されようとする。この時代の歴史に疎い筆者はよく存じ上げなかったが、戦国時代の大名で、父は信玄‥‥?なんと、あの武田信玄のご子息であったか。 それは、全国的…

「野球の神様」を味方につけた男

これも温暖化の影響なのだろうか。 10月になっても、蝉の声を聴ける。そんな稀少となった蝉を、無性に応援したい気持ちに駆られ、また自分自身も暑かった頃の懐かしい感情を取り戻せた気分になって、元気になれる。私は、秋の蝉が好きだ。 プロ野球も最終盤…

ファイターズ、最強?!

◆球団記録更新の年間84勝 ほら、俺が言った通りだろう?今年、2016年の布陣は「最強」なんだって。 優勝できる‥かどうか、こればかりは巡り合わせや多少、運にも左右されるから判らない。現実に全球団に勝ち越した東映時代の過去2シーズンは、ともに優勝を逃…

人間(ファン)が武器を手に取るとき?

相模原殺傷事件の容疑者が「無罪」「鑑定」などといったキーワードで過去に検索していたらしく、今はそんなことまで発覚し、広められてしまうのかと思ったら、急に怖くなってきた。 ちなみに筆者が最近かけた珍検索は「自転車 サドル 舐める」「足立梨花 カ…

世界にひとつだけの、国歌斉唱

◆勝利を呼び込んだ少年たち? 今月11日、コボスタ宮城で行われた東北楽天対北海道日本ハム。試合前の「国歌斉唱」が夜のニュースなどでも取り上げられていた。有名人でもないのに、この“快挙”を成し遂げたのは、なんと地元の少年たち‥‥ 筆者もリアルタイムで…

魅惑の吾郎ちゃん?

近ごろの「センテンススプリング」も、さすがにSMAPネタが多い。 それだけ大衆が関心を持っている事柄なのだろうし、実際、本も売れるのであろう。いちばん最初に「独立」をスクープしたのもあってか、記事の端々に、なにか得意げな印象がある(笑) 少し前…

早大OBたちの曲がり角

◆「公」の斎藤さんだぞ 栗山政権が来期もほぼ続投となって、個人的な安心材料は数多くある。まず、これは多くの野球ファン方も関心を持っていることと思うが、大谷翔平の「二刀流問題」だ。 ‥新監督というのは、どうしても“自分色”を出したがる。プライドの…

続 「日本最速」の不満?

◆オリ糸井、国内FA権を行使意向の見通し 『しっかし、ハム戦ではよう打つなぁ』 そう、苦虫を噛みつぶした表情で、糸井嘉男の打撃をみつめるファンも多いことだろう。長年「ヨシオウォッチャー」でいた私とて、心中穏やかではない。元ファイターズの選手だか…

ブログの続け方 ー小手先のテクニックのよりも大事なことー

ブログを続けられなくて、悩んでいる諸兄姉は、けっこういらっしゃるかと思う。 書店ではそういった類のガイド本?が溢れかえっているが、どれも“はき違えている”ものばかりだ。まがりなりにも本にするのだから、それっぽく見せるためにページ数稼ぎの目的も…

僕たち私たちの40年前、40年後・・

◆こち亀、40年の歴史をもって幕 今でこそ漫画を読まなくなった私だが、もちろん、このマンガは知っている。「ワイドナショー」で松本人志が「こち亀」をこう表していた。 読みたくなくても、読む状況にあるーー たしかに。連載が終了するからといって特段、…

【考察】レジェンドユニフォーム

◆でも、一番の希望は・・・ 今シーズン着用している、ファイターズのレジェンドユニフォーム‥‥あれは一体どうなんだろう。 なんか、真新しさがない。 昔のユニホームに“真新しさ”を求めるのも矛盾しているが、思うに、昨年バージョンとほとんど変わらないか…

ストーブリーグ(裏)最前線3

◆憤懣やるかたないGドラフト 別に将来有望な選手を囲い込んで獲る方法を悪いといってるわけじゃない。そういったやり方も、時には必要だろう。かつての西武もそれと似たやり口で、黄金期のメンバーをかき集めた‥。つまり、云いたいのはこういうことだ。 つま…

ストーブリーグ(裏)最前線2

◆【オリックス】 助っ人6人に戦力外通告へ 今朝知った最新の情報によると、ここまで9勝をあげているブランドン・ディクソン以外の外国人選手の契約は更新しないのだそう。 なんか色々迷走してるよね、この球団も。二日続けてお立ち台にあがるなど、後半戦、…

ストーブリーグ(裏)最前線

9月になり、朝晩は暑さもだいぶ凌ぎやすくなってきた。 先日のオリックス対日ハム戦を観ていたら、三者凡退時に云う「ワンツースリー」の元祖・上野晃アナが『秋って寂しいですね』なんてことをおっしゃっていたが、本当にその通りである。秋が嫌いなわけで…

ブログの在り方

「世にも奇妙な物語」に、いかにも私好みな、面白い話があった。 主人公は女の人気小説家。ある日を境にして極度のスランプに陥った彼女は、書くことがまったく出来なくなってしまい、自殺の覚悟も決めた。 そんなとき、向かいのマンションに住む、異常で奇…

広島が日本シリーズに進出してほしい理由

ベッドの上にいる、息を引き取る数時間前の主と、一緒に収まった家族の写真.... 木村拓也を取り上げる、今年の24時間テレビでの一コマだ。 ノックの最中、まさに「そのとき」の映像が繰り返し映し出され、当時の彼と同年代になった私も身につまされる思いが…

21年後のキムタクへ

“お約束”の番組放送終了10分前【サライ】の大合唱がされる中での感動ゴール‥。 林家たい平師匠には悪いが、武道館の前まで着いて立ち止まり、集まった方々に頭を下げていた健気なシーンも、なんだか時間合わせのようにも思えてしまった。無論、100キロの道の…

リアル版?ドリーム☆アゲイン

反町隆史が好きだった。 目指すべき方向は、まちがいなくアソコではなかった。私は「演者」としての、反町に惹かれていたのである。 毎年夏に聴きたくなる【Forever】を引っ提げ、初出場した紅白では、司会の中居正広にこう紹介されていた。 ワイルド…

埼玉vs千葉?

そこに明確な基準があるのかも、また、現在がどうようになっているのか、筆者は知らない。遠い昔、きまって朝に、私の横で母が気象情報などを伝えるラジオからの声を、一層注意深くして聴いている時間があった。 「埼玉」が「千葉」より先に呼ばれるか。 ト…

マーティンの法則

クリス・マーティンがすばらしい。 昨シーズンの増井浩俊も、なかなか神がかっていたけれど、今年の「守護神」はそれ以上だろう。まったく点を取られる気がしない。往時の大魔神ササキのごとく、8回までリードできていれば、勝利は同然‥。その安心感は絶大だ…

ヒトが「異常」に変わるとき

迷い込んできた野良の子猫に、自分の部屋を汚されたとして逆上。その猫を焼却炉に‥‥ ドラマ「聖者の行進」でのワンシーン。しかし、これは視聴者にそう“見せかけて”いただけで、実は、子猫は保健所へ送られていたという、映像トリックによるものだった。 冷…

BEST of 美人妻?

「優勝だー」「日本シリーズはカープとの対戦が見たい!」 そう湧き上がる日本ハムファン(特に筆者)にあって、昨夜は冷水を浴びせられたような‥‥和田毅の快投劇であった。 なんだろう、あの男。あのニヒル‥‥。本当に35歳なのか?直球のキレがハンパない。…

ふたりの大谷

これが優勝するチームの姿やで.... 今年の強くて、たくましい北海道日本ハムを観ながら、そう唸るのである。 バースに加藤貴之、そして増井浩敏。先発に故障者が出ても、その代役たちが当然のごとく好投をしてくれる。有原航平が一時の好調さが鳴りを潜めて…

優勝を確信した、ワンプレー

やればできるじゃないか!! おもわず目頭が熱くなってしまった。ボール裁きは上手いと認める一方で「チョンボ」も多かった、まさか‥中田翔の守りで。 14日、東北楽天戦の最終回。無死二塁という局面で、バントを仕掛けてきた銀次の捕手前に転がったゴロを、…