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【8億の不思議&背番号マニアックシリーズ「プロ野球」ここまで言って委員会30】酔っ払い親父のやきう日誌 《2021年1月30日版》

8億円あれば一生遊んで暮らしてゆける――

 

 

そう小学校時代の先生が言っていた。いったい何の根拠があって8億なのか、誰かからの受け売りだったのか、定かでない。しかし、おかげで今もこうして8億という数字が頭から離れないのだから「教師」たる者の影響力たるや。

 

子供の教育資金、または不動産購入なども込みで8億円なのだろうか。今となっては確かめようもないが、totoで6億当てて贅沢三昧‥なんて人も現実にいるくらいだから、案外イイ線ついているのかもしれない。

これに近い額を「年単位」で稼ぐ野球選手が、とうとう日本にも現れた。巨人の菅野智之が年俸8億、このたび東北楽天への復帰が決まった田中将大が歴代最高の9億円だとか。仮に半分くらい税金で持って行かれたとしても、4億強が懐に入る換算‥。

『サラリーマンが一生かかっても』とか、この際ヤボなことは言いたくない。ただ、前にも話した気がするが、里田まいは、つくづく上手くやったなと(笑)。言わずと知れたヘキサゴン発の元お馬鹿タレントも、今や国内最高給投手の夫人である。

 

 

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◇大金星?

 

ヤンキース入りをする前の2年間、田中将大北海道日本ハムはコテンパンにやられていたという旨の記事を前回書いた。

だが、中には「金星」手前の試合もあり、悔しさから時おり思い出されるのは、2013年9月6日の試合。田中の開幕20連勝がかかったこの日、日ハムは珍しく5回まで2点リードしている。

先発の大谷翔平が好投。もし、このまま逃げ切れていれば、大谷は田中の連勝記録を止める、もうひとつの「伝説」をつくるところだった。‥けっきょく同点のところで降板し、大谷に敗けはつかなかったが、彼にもチームにとっても惜しい試合であった。

 

 

大谷は‥‥たぶん二度と帰ってこないのだろう

エンスカイ 大谷翔平 2021年 カレンダー 卓上 CL-556

(C)amazon

 

 

◇背番号トリビア

 

今季から北海道日本ハムに加わったロニー・ロドリゲス、ドミニカ共和国出身。年俸4000万円というのが何とも微妙(苦笑)。打撃面ではさしたる数字は残せていないが、内野ならどこでも守れる「ユーティリティ」系の選手だとか‥。

それは結構なことだが、現実問題、北海道日本ハムで就くことになりそうなのは、昨シーズンなかなか固定できずにいたサード、あるいはショートになるだろうか。セカンドとファーストは渡邉と、中田(or清宮)でおそらく安泰。

だがこのロニー、肝心のサードを守った経験がいちばん少ないMLB。かといってショートも、あまり現実味はなく、相変わらずな「ズレた」補強になっていなければ良いが‥。

 

背番号は「53」。この番号を外国人選手が纏うのは2000年在籍のラモン・タティス以来、球団史上2人目。ちなみにこのタティス、姿形はおろか、どこの国の人なのかも筆者は記憶にない。

それもそのはず、一軍戦はわずかに1試合登板。4失点で防御率54.00という記録だけが残されている。よくよく調べてみたら彼もドミニカ出身‥‥。ロニー・ロドリゲスは大丈夫か(笑)

 

タティス以降では、工藤隆人も新人時代から「53」を背負っている。日ハムを皮切りにプロ生活14年で4球団を渡り歩いた苦労人。シーズン終盤ではあったが、日ハムでは4番打者を担った経験もあり(2007年の日本シリーズでは5番で3試合)、小柄ながらもシャープなスイングから放たれる、力強い打球が印象的だった。

現在は中日ドラゴンズで二軍コーチを務めている。

 

 

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