センテンス・オータム

ディープ・マニアック・鋭く「DMS」 様々なアレについて... (シーズン中は野球ネタ多し)

江夏豊に「登場曲」があった?的なハナシ

今季コテンパンにやられた福岡ソフトバンクホークスの出場だから、日本シリーズは観ないつもりでいた。

が、テレビ中継があれば、結局そこにチャンネルを合わせてしまうのは「野球人」の性か。

 

 

普段、セ・リーグ野球を観る機会にあまり恵まれない筆者。だから、あのベイスターズの投手には驚いた。2年目左腕、今永昇太(24)である。

ドラフトで注目されていたのと、指名あいさつで監督の十八番「ゲッツ」ポーズをしていたことで、名前くらいはさすがに知っていたけれど、あれほどまでの投手だったとは。

たしか、カレは駒沢‥‥

そういえばファイターズは最近、同大学から選手を獲得していない、ような気がする。とりわけドラフト上位は完全に「六大」へシフトした印象。一昔前まで駒沢大からは大挙して日ハムにやってきていたのだが、やはり上の人間が変わった影響もあるのだろうか。今永クラスの投手を獲れるのなら、ぜひ「駒沢枠」を復活させてほしいところ。

 

 

駒沢卒のハム戦士といえば、親分こと大宮龍男氏が有名か。氏も絡んだ1981年のリーグ優勝当時の映像を視聴する機会があり、筆者はいたく感動をした。この年の軌跡と、後期優勝祝賀会の様子を収めたV‥‥。意外と“長編”で、私でも初めて目にしたものも少なくなかった。

 

 


プロ野球ニュース1981パ・リーグ

 

 

投手は江夏豊高橋一三、野手は柏原純一とソレイタ。脇を固めるベテラン勢にも村上雅則や成田文男、井上弘昭らと、とにかく「役者」が多く、ハムファンでなくとも、プロ野球ファンならたまらない陣容だ。

優勝に飢えていた頃は“このチーム”に憧れ、おおいなる幻想を抱き、各選手の能力を模倣させたキャラを独自につくりあげ、野球ゲームで「復活」させたこともある。

 

あらためてみると、生え抜きの少なさ‥(笑)。そこに映っている、外国人を除く主力という部分でいえば、くだんの大宮と高代慎也、木田勇くらい。あとは皆“外様”である。したがって、概ね30過ぎのベテランたちで編成されたチームだったから、栄華の時間も長くはなかった。

 

江夏の投球練習中、バックになぜか五輪真弓リバイバルが流れている。まさか、あの当時に「登場曲」があったとは思えない(江夏にも似合わない)。となると、当時の流行歌でも、かけていたのだろうか。なかなかポップな後楽園球場。

入団時にゴネた、木田勇のとびっきりな笑顔を拝めたのは嬉しかった。‥そうそう、体型といい、しなやかな投球フォームといい、どこか今永と重なってみえる。あの頃の木田も、ビュンビュン快速球を放っていた。巨人との日本シリーズで彼を早期に降板させた采配が、今更ながら悔やまれる‥‥

 

 

週刊ベースボール 2017年 12/11 号 [雑誌]

 

 

◇意外な超ブロガー?

 

1981年といえば【宇野勝ポカリ事件】があった年。ショート・宇野のうしろでレフトを守っていた大島康徳(67)。当時の“ボヤキ”もたっぷり訊けた、週刊ベースボール誌上で連載をもち、ブログも精力的に更新。一時期体調を悪くされていたが、現在は元気になったようで、すっかり執筆家の「大島くん」としても定着している。

 

連載の方は本当に凄くて、毎回3000文字程度(推定)綴っている。私の倍近く‥。よくも毎週こんなに書けるなと感心しているのだが、それもそのはず。26年にも渡ったプロ野球生活‥それ以前の出来事からずっと書いてきているのだから。

現在(12/11号)の進捗状況はというと、ようやく「中日時代」の話題が終わって、ハム時代に移ろうか、そんなところ。連載から約一年経って、ようやく(笑)

 

箸休め的に?最近ブログにも登場してきているナオミ夫人との馴れ初めも披露。本当に、ノロケも大概にしてほしい(苦笑)。郭源治の嫁の同僚で元CA。彼から一目惚れしたらしい。江川卓といい、CAとプロ野球選手のカップルも、昭和時代はたしかに多かったような....

 

 

ameblo.jp

 

 

2000本安打達成に、近藤貞雄監督とのキス事件?等々、ハム時代の逸話にも、乞うご期待。

 

 

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