ここのところ、頭の中は清宮君一色である....
日ハムファンの方ならお解り頂けるだろうが、他球団のファンの方‥いい加減クドくてごめんなさい。今季のペナントは大した見せ場もなく、終始下位に沈んでいたものだから、つい。年甲斐もなくはしゃぐ中年は、いささかみっともない。僕はいつだってスマートでいたい。
しかし、だからなのだろうか‥。一昨日、僕はこんな夢を見た。
すでにファイターズのユニフォームを着た清宮君、のプロ第2打席‥と、ここまで具体的。場所は、たぶん札幌ドームだったと思う。中堅方向左に特大ホームランをかっ飛ばすーー
my love....
僕のファイターズ愛と「清宮熱」が見させてくれた夢なのか‥はたまた、これは“予知夢”とか、そういったものの類なのであろうか‥‥。妙にリアリティな夢だった。
実はこれと同じ経験を6年前にもしている。相思相愛だった巨人の一本釣りが予想された東海大・菅野智之のクジ引きを、日本ハムが強行指名し、引き当てる夢‥。あのときばかりは自分が授かった“能力”の神秘性に鳥肌がたった。‥むろん、あとからなら何とでも言えるのだけれど。まぁ、これは聞き流してもらって構わない。
清宮君が目指しているところは「世界のホームラン王」。もう日本を飛び越している。一見、ずいぶんと馬鹿高い目標に思えるが、ファイターズなら‥その夢も叶えられるかもしれない。
だって、考えてみてほしい。「世界のホームラン王」より、よほど非現実的な「投打二刀流」を、大谷翔平というプレーヤーによって具現化させてみせた。もし、大谷がいなかったら、どう考えても“常識破り”なのは、後者の方である。
それを本当に実現させてしまった球団、また夢のバックアップを惜しまない稀代のロマンチスト・栗山英樹のもとなら「世界のホームラン王」くらい、まったく不可能なこととも思えない。彼の言葉を借りれば『夢は正夢』なのだ。
‥などと、みるヒトによって妄想男の戯言としか思えない文章をツラツラと書きなぐってしまったが、ここから現実もみてみる。
ドラフト翌日に初対面した栗山監督。清宮君の“相応な”子供っぽさに目を細めていたシーンがあった。顔をシワクチャにさせる栗山をみていると、本当に嬉しかったのだろう。おまけに彼も歳をとった(笑)
しかし、気持ちは分かる。もう幼少時から注目を浴びていたせいか、清宮君はマスコミへの対応の仕方も同世代の球児たちに比べると、だいぶ慣れている。したがって、画面越しでみると、よけい“大人っぽく”感じていた部分もあったのだろう。いわゆる「先入観」である。それが実際会ってみて、彼の子供っぽい、かわいい部分にも触れてみて、おもわず顔をほころばせた‥そんな感じではなかろうか。
先月は普通に「文化祭」に参加し、猫の国のオーナーに扮した(笑)。野球から離れれば、清宮君もごく普通の高校生である。ただ一点、身体が人一倍デカい点をのぞけば。球場どころか“劇場”も満員にさせてしまうフィーバーぶり‥だったらしい。
現場はおろか、営業サイドもニンマリだろうが、この純粋さも失わせないように、どうか“日本の宝”を大切に育てていってほしい。
ちなみに、この前は小倉優子と結婚し、その報告をする夢をみた。なぜ、特別ファンでもない、ゆうこりんなのか。晴れて独身となった彼女なら、ありえなくもないのか?
‥嗚呼、夢をみることは、それが「夢」であっても愉しい。夢の中の僕は、幸福だった!とりあえず、もうすぐ彼女の誕生日。おめでとうございます。